毎日が年末年始
横浜市青葉区 森 康博 (レストラン店長 35歳)
私は24時間営業のファミリーレストランに勤務しています。年末年始も仕事です。妻もレストランで、深夜・早朝と働いています。そのため、今月2歳になる長男と、家族そろって年越しの一日を過ごせるかどうか分かりません。
そんな多忙な毎日ですが、最近私は、本紙や小説『新・人間革命』を読み、また母や地域の同志の方、新聞を配達されている方々など、たくさんの方の温かい言葉に接し、生き方を大きく変えることができました。
「今できることを一生懸命やろう。今日一日を全力で生きよう」と決意し、実践しています。
子どもとの触れ合いも、毎日が新鮮です。息子がしゃべったこと、行ったことを、私も一緒に行い、一緒に笑い、学ばせていただいています。
息子が生まれて、たくさんの感動をもらいました。
一日一日が、「節目」と思い、「今日が新たなスタートの日」と、毎日を出発しています。
その意味で、「毎日が年末年始」との思いで頑張っています。
読書文通で親子交流
東京都小金井市 竹内 富二枝(主婦 76歳)
若いころは、ワーキングミセスであったため、子どもとかかわる時間が少ない状態でした。そこで、私が思いついた子育て方法が「読書文通」でした。
「この本の○ページまで読んで、何でも思ったことを書いて、お母さんの机に置いておいてね」
夜遅く帰ってきた私は、子どもからの手紙を読みます。返事は、私なりの感想をつづって、翌日読む本に挟みます。時には、「明日は暇になるから二人で本屋さんに行こうか」と誘い、子ども自身が選んだ本も加えながら、「読書文通」を習慣にしてきました。幼児期から中学生まで続きました。
これは、教養も時間も乏しい私が考えた、苦肉の策でしたが、本を選び、読み、書く作業を共に重ねる中で、少なからず子どもだけでなく、私自身も知識と知恵と生きる力をいただいたことに気付いたものでした。
幼いころの柔らかい頭脳は、時として、創造もつかない発想をするため、戸惑い、対応に困ることもありましたが、年齢を重ねるごとに、徐々にその子らしい人間性を確立していきました。
優しい、思いやり、感謝の心、そして何より、どんなにつらく、苦しくても、明るく生きる忍耐強さ。これらは、読書によって得た宝と信じています。
じっくり会話する時間がなかなか取れず、すれ違いは続きましたが、共に一つの良書を読み、文章で語り合った親子の交流は、とても楽しかったです。
自分を見つめ直す機会
兵庫県小野市 和田 雅子(主婦 29歳)
私には9カ月の娘がいます。初めての子どもで、新米ママです。
娘は、本当にいろいろなことを教えてくれます。生まれた瞬間は、命の尊さを教えてくれました。
最近は、手を精一杯伸ばして、ほふく前進をしたり、何度も転びながら、つかまり立ちをしたりしています。この姿を通して、この子も一生懸命に前に向かって生きているんだと気付き、あらためて私自身の生きる姿勢を見詰め直す機会になりました。
何より、健康に成長していると実感でき、心からうれしくなります。
それとともに、毎日過ごしていると、つい忘れてしまう感謝の心を、娘はいつも思い出させてくれます。
育児は、楽しいことばかりでなく、忍耐が必要な時もあります。しかし、その時こそ、母親として、人間として成長させてもらっているのだと思い直し、日々の子育てに奮闘する昨今です。
おわり