子育てや介護の支援制度も紹介
 ワーク・ライフ・バランスを実現するために、厚生労働省では、働きながら子育てや家族の介護に頑張る方々を応援するために、さまざまな支援制度を作っています。
 ○育児休業
 会社に申し出ることによって、子どもが1歳に達するまでの間(1歳の誕生日の前日まで)、休業できる制度です。子どもを保育園に預けられないなど、一定の条件を満たす場合は1歳6カ月まで休むことができます。
 ○介護休業
 会社に申し出ることによって、介護のために、家族1人につき、通産93日まで、休業できる制度です。
 ※パート、契約社員といった名前の「期間が限られた契約」で働く人でも、一定の勤続年数、一定期間以上働き続ける見込みがあることなど、幾つかの要件をクリアすれば、休業することが可能です。
 育児・介護休業法では、これらの制度以外にも、さまざまな支援制度を作っています。分からなかったり、困ったときは、最寄りの都道府県労働局雇用均等室に相談してください。
 「施策編、企業編」の展示コーナーでは、こうした国の施策や企業の取り組みを、分かりやすくパネル展示しています。
 続いて、「見つけよう!私のワーク・ライフ・バランス」のコーナーでは、ヤング世代(20歳代)、ミドル世代(30~40歳代)、シニア世代(50歳代以上)の各年代層別の課題や、取り組みについて紹介しています。
 そのほか、利用者から寄せられた意見を紹介する「私のひとこと提言・意見」コーナー、内閣府男女共同参画局作成のワーク・ライフ・バランスに関するビデオが見られるコーナー、パソコンコーナーなどがあります。
 女性と仕事の未来館、電話 03 5444 4151
おわり