あきらめてはいけない! 親に相談し勇気の対話で仲直り
愛知・小学6年女子の体験
小学6年生の時、仲良し8人組のリーダー格だったAさんが威張(しば)り、私とBさんに、ひどいことを言うようになりました。
ある日、Bさんが、マフラーで首を絞められ、「死ね!」と頭をたたかれていました。
私は〝助けなきゃ〟と思ったのに口が動かず、助けることができませんでした。
悔しくて泣きながら家に帰り、母に、それまでの苦しみをすべて話しました。母は一緒に泣き、私を強く抱き締めてくれました。
「あなたが立ち上がるしかない。池田先生(名誉会長)の『いじめは、いじめる側が100%悪い』という指針を話して、味方をつくろう。きっと分かってくれるよ」
私は勇気をもらい、翌日から一人ずつ話をすると、友達も〝いじめは悪い〟と思っていました。3、4人の味方をつくり、いじめについて8人で話し合うことにしました。
いよいよ、その日。私が緊張で言い出せずにいると、友達が「みんな、この間のこと覚えている?」と切り出してくれたのです。
ほかの子も「いじめはいけないと思う」と言ってくれました。
ところが、Aさんは「でも、いじめられる方も悪いから、いじめられるんじゃないの」と向かってきました。
私は勇気を出しました。「違う!いじめる方が100%悪い。ひどいことされて悲しかった。でも、家で嫌なことでもあったんだろうな。私が怒ると、ますますストレスがたまって、つらくなるんだろうなと思って我慢してきたんだ」
そして「Aさんに、いいところがいっぱいあることも知っているよ。私は大好きだよ」と伝えました。
全員で大泣きし、Aさんも泣きながら、「ごめんね。ありがとう。何でもできる二人がうらやましくて、ねたんじゃった」と。Bさんは「つらかったけど、分かってもらえてうれしい」と喜びました。こうして8人で仲直りができました。
この経験を通して、「勇気を出して話せば分かり合える」「何があっても、あきらめてはいけない」「私の周りには家族がいる」と強く感じました。
つづく・・・