悩んだ時の対応
――友達関係で悩んだら、親はどのように対応したらよいでしょうか。
子どもに異変があった場合、友達関係の問題であることが多いと思います。変化に気付いたら、まず早めに学校の先生に相談しましょう。
家庭内とは違った、学校での一面が分かるはずです。特に「いじめ」の問題は、初動対応が重要です。
「いじめ」は担任の先生には、分かりづらい形で行われていることが多いものです。「いじめ」と「からかい」の区別も難しい。だからこそ、親からの一言によって、先生は非常に助かるのではないかと思います。
「いじめ」問題に非協力的な先生が多いかのような報道を見かけますが、現場の実情とは合っていません。私が知る限りでは、友達関係に何か問題があったら、ほとんどの先生が、最優先にその問題解決に動きます。先生たちが一番、心を砕いているのは、子どもたちの友達関係だからです。
――友達関係の悩みは先生によく相談した方がよいのですね。
そうです。どうしても、合わない友達がいた場合、クラス替えの時に考慮してくれることもあります。
あまり知られていませんが、クラス替えの時の判断基準は、「どのようなクラス構成にすれば、子ども一人一人が充実した学校生活が送れるか」です。
先生も一生懸命に、何度も試行錯誤しながら、子ども同士の組み合わせを考えます。仲が悪い子は違うクラスにしたり、仲が良い子同士を同じクラスにしたりする場合もあります。
子どもの友達付き合いを充実させるためにも、親と学校の先生がよく相談し、協力することが大切です。
おわり