寒さに備え体調を整える

柿なます 約74キロカロリー(1人分)

【材料(4人分)】ダイコン250グラム(塩適宜)柿大1個 甘酢・・・酢大さじ4 砂糖大さじ3、4 塩小さじ1/4 ユズの皮少々

【作り方】

ダイコンの皮をむき、5センチ×5ミリくらいの短冊切りにし、塩をふってしんなりしたら、さっと水洗いして固く水分を絞っておく。

柿は皮をむいて種を取り①と同様に短冊切りにする。

甘酢を合わせる。

①~③をあわせ、冷蔵庫でじはらくおき、味がなじんだら器に盛り、ユズの千切りを添える。

【メモ】

一年中、果物が手に入る昨今、柿は季節を感じさせてくれる果物の一つです。この時期、ぜひとも作っていただきたい一品です。 

 柿なますは、晩秋から初冬にかけて旬の柿と、甘みが増してくるダイコンとの酢の物です。

 ちょうどこの時期、茶懐石の向こう付けなどとしてもよく見かけます。

 柿は古くから栽培されてきた果物で、種類も豊富です。

 柿にはビタミンCが特に多く、カロテン、ミネラル(カリウム)、タンニン類、食物繊維も多く含みます。二日酔いにも良いといわれているのは、ビタミンCとタンニンの利尿作用によるものです。

 またダイコンにもカリウム、ビタミンCが多く、デンプン分解酵素のアミラーゼを含みます。

 地方によっては干し柿を使ったりダイコンをおろしたりと、いろいろな作り方があります。なお柿の甘さにより、砂糖の量は加減してください。



.ねぇ この本読んで! 親子の読書

おみやげはきょうりゅう

つちだ よしはる 作・絵

夏のある日、くま君の家族はバスで海に遊びに行きました。くま君は、途中でバスに乗ってきたネコのおばあさんにスイカをもらいます。

海で遊んだあと、スイカ割りをする棒がないことに気がつき、探し始めます。くま君は岩陰の小さな洞穴を見つけ、入っていきました。すると小さな砂浜に出て、そこにはおもしろい形をした流木が、たくさんありました。

 それからくま君は、家族と一緒にその木を使って工作を始めました。出来上がったのは最高傑作の〝きょうりゅう〟。くま君はそれを、ある友達へのおみやげにと考えついたのです。

 思いやりにあふれる優しいくま君一家のほほ笑ましい姿が、愛くるしい表情と動きで描かれ、心が和みます。

 幼児から。(あかね書房 77ページ 945円)

はじめてのくさばなあそび

グループ・コロンブス 著

吉田 奈美 絵

 自然の中には、遊びに使える素材がいっぱいあります。その特徴を生かし、春夏秋冬の季節にあった、楽しい草花遊びをしましょう。

 春には思い切り外に出て、草花のにおいをかいでみましょう。土手には春を彩る、ツクシやフキノトウが土の中から顔を出しています。タンポポの茎で笛を鳴らし、シロツメクサの冠で、お姫さま気分。

 夏は、オシロイバナでパラシュート。秋はドングリなどの木の実でやじろべえ、コスモスの恋占い。冬はマツカサでミミズクづくり・・・。

 四季折々に出会う草花で、楽しく遊べるよう、たくさんの写真やイラストで説明しています。見て、触って、全身で季節を感じるアイデアが詰まっています。

 小学生初級向き。(のら書店 79ページ 1365円)

見習い職人フラピッチの旅

イワナ・ブルリッチ=マジュラニッチ 作

山本 郁子 訳

二俣英五郎 絵

 〝クロアチアのアンデルセン〟と称される著者の代表作です。1913年に初版が出版されて以来、同国はもとより、世界中で翻訳され、愛読されています。

 緑のズボンと赤いシャツ、すてきなブーツに輝く帽子、肩からかけた赤いかばん――これが、陽気な靴の見習い職人・フラピッチのいでたち。犬のブンダシュと靴屋の親方のもとから逃げ、旅の途中で知り合った少女・ギタとともに、さまざまな危険が待ち受けている旅に出かけます。

 フラピッチたちとの旅が進むにつれ、読者はきっと、彼の優しさと賢さが、どんな人でも救うことができると知り、人と人との縁の深さに驚き、満足することでしょう。生涯の心の友にしたい一書です。

 小学生中級から。(小峰書店 183ぺージ 1365円)