そりゃそりゃ、そらそりゃ、廻ってきたは、廻ってくるは、あわや喉、サララナ舌に、カ牙(げ)サ歯音(しおん)、


ハマの二つは唇(しん)の軽重(けいじゅう)、開合(かいごう)さわやかに、アカサタナハマヤラワ、


オコソトノホモヨロヲ、一つへぎへぎに、へぎほしかじかみ、盆まめ・盆米(ぼんごめ)・盆ごぼう、


摘蓼(つみたで)・つみ豆・つみ山椒(さんしょ)、書写山(しょしゃざん)の社僧正(しゃそうじょう)、


粉米(こごめ)のなまがみ・粉米のなまがみ・こん粉米のこなまがみ。 繻子(しゅす)・ひじゅす・


繻子・繻珍(しゅちん)、親も嘉兵衛(かへい)・子も嘉兵衛・親嘉兵衛・子嘉兵衛・子嘉兵衛・


親嘉兵衛、古栗(ふるくり)の木の古切口(ふるきりくち)、雨合羽(あまがっぱ)か、番合羽(ばんかっぱ)か、


貴様の脚絆(きゃはん)も皮脚絆(かわぎゃはん)、我らが脚絆も皮脚絆、しっかわ袴(ばかま)の、


しっぽころびを、三針(みはり)はりなかにちょと縫うて、縫うてちょとぶんだせ、河原撫子、野石竹(のせきちく)。 


のら如来、のら如来、三(み)のら如来に、六(む)のら如来、一寸先(ちょっとさき)のお小仏(こぼけ)に、


おけづまづきゃるな、細溝(ほそみぞ)に、どじょにょろり。  京(きょう)の生鱈(なまだら)、


奈良生学鰹(ならなままながつお)、ちょっと四五貫目(しごかんめ)、お茶立(ちゃた)ちよ、


茶立ちよ、ちゃっと立ちよ茶立ちよ、青竹茶筅(あおたけちゃせん)で、お茶ちゃっと立ちや。