うつ病の患者が増加し続けている。

 

大きな社会問題になっている働き盛りのうつ病の発症と睡眠時間には密接な関係がある。

 

30代50代70代でうつ症状が最も少ないのが7~8時間睡眠をとっているときなのです。
 

15歳以上の仕事を持っている人を対象にした調査で、年々日本人の睡眠時間が減っていくにしたがい、
気分障害(躁うつ病を含む)の患者数が上昇していることがわかる。
 

もし、あなたがうつ病を発症し、長期休職した場合、会社からの給与・賞与は原則支払われなくなる。
 

社会保険(健康保険)の傷病手当金の制度を活用すれば、給与額の3分の2は受け取れるが、

家のローンの支払いなどを考えるとあなただけでなく、あなたの家族の生活にも多大な影響を与えることになるでしょう。

また経営者側からすると年収500万の従業員が1年間休職した場合の損失額はおよそ1500万円と、

従業員の年収の3倍にもなる試算が出ており、経営リスクを考えると無視できない状況になる。

うつ病の発症数は抑えられていない。これらのデータからも、睡眠の大切さをひしひしと感じる。