ブログご訪問ありがとうございます😊😊
みなさまこんにちは☺️
えっと…
お久しぶりっす！
と
このブログを始めて3年くらい
雨の日も風の日も
毎日毎日更新を続けて参りましたが
いわゆる
燃え尽き症候群的なものに
襲われたようで
約1週間くらい
しれ〜っとした顔で
記事を書くのをサボっていましたが
これにはとっても
深い深い
深さで言うと
大人になって読み返してみたら
内容の深さにびっくらたまげた
『星の王子さま』くらい
深い理由がありまして
＃大切なことは目に見えないらしいっす
その内容をここでくどくど語るのは
いつも応援してくださっている
わたしの最愛の読者さま方の貴重なお時間を
奪ってしまうこととなるので
ささっと秒で
ここ2ヶ月くらい
わたしの身に起こったことをお話しすると
オヤジ
コロナにかかる
＃これが「深い理由」の99.02%の理由なので
あとは読み飛ばしていただいて大丈夫っす
まあ、その頃は韓国でも
ものすごい速さで感染者が増えていたり
周りのお友達もほぼ全員かかっていたので
そろそろかかるかな…？？
みたいな予感はあったのですが
仕事関係の方との会食後すぐに
身体に異常を感じたオヤジ
すぐに検査をしたところ
陽性反応
そしてすぐに熱や喉の違和感などなど
いろいろな症状が発症し
しかもかなりの重症だったため
いつもなら
日曜日のお昼くらいに
飯倉片町の交差点から
ロシア大使館の前あたりで
爆音と爆声をぶちかましながら
抗議活動をされている
右翼の方々と同じくらいの騒音を撒き散らしながら
常に呼吸をするように喋り続けている
イタリア人オヤジが
三日三晩
無音状態で
なぜかわたしだけは陰性だったので
居間と寝室を分けた自宅隔離が始まり
食事やお薬などなどを寝室の扉の前まで届けることしか出来なかったので
中にいるオヤジの様子を確かめられず
かなりの高熱と喉の痛みがあったから
動いたり喋れないことはわかっていましたが
30分に一回くらいの割合で
寝室の扉に耳を当ててみるも
全く物音がせず
携帯にメッセージを送っても
返事も既読マークもつかず
オヤジと知り合って約10年近く経ちますが
こんなに静かな彼を見たことがなかったため
あっ…
こいつ死ぬな
と
確信
そして熱にうなされ
三日三晩ずっと寝たきりになっていた
オヤジとは
正反対に
この歳で未亡人になると
人生結構なハードモードになるなあ…
みたいな不安感に襲われていたわたしは
何かしていないと
心臓が止まりそうな発作に襲われていたので
オヤジが起きた時に栄養満点の
美味しいとり粥お粥を食べさせてあげようと
鶏ガラから出汁をとった
特性お粥を作っていたのですが
ヤツが起きる気配は
一向になく
鶏をぐつぐつぐつぐつ煮ながら
↓
寝室の様子を見にいく
↓
煮上がったアツアツ鶏を素手で解体し
↓
寝室の様子を見に行く
↓
そしてお粥が冷めてしまうので冷凍し
↓
また新しい鶏を煮出す
という
合計何羽鶏を捌いたのか
思い出せないほどの
大量の丸鶏との生活と
不安感いっぱいだった為
全く寝れず過ごした
上記ルーティーンを
三日三晩続けたところ
わたしも
ぶっ倒れてしまい
その後すっかり元気になったオヤジですが
オヤジ「病み上がりは
ハーゲンダッツしか勝たんっ！」
と
毎20分くらいの間隔で
ハーゲンダッツ持ってきて！
と
メッセージを送ってくるオヤジに対し
わたし「とっ…
鶏かゆ食べないの…？？」
と聞くも
せっかく作ったお粥になんの興味も見せず
寝ていたゲストルームのベットから
立ち上がる体力も無くなっている
わたしに向かって
オヤジ「え〜！
ぼく鶏肉嫌いだもん！
アイス食べたい！」
と
おまえこないだまで
オヤジ「焼き鳥が和食で一番好き
」
とか
ほざいてただろ？
と
思いながらも
その時のわたしには
ヤツを締め上げる気力もなく
仕方なく念のために買っておいたアイスを与え
看病を続けていたのですが
その後わたしの体調が本当に悪くなり
けれども何度検査しても陰性反応しか出ず
いっそだったら陽性になって
心置きなく寝込みたかったのですが
念のために外出を控え
オヤジの食事を作る以外の時は
ベットの上でうずくまって寝る
みたいな生活が続き
その後
7日間に渡るオヤジの隔離生活が終わった頃には
わたしの体重が2−3キロ減っていて
オヤジ「リナも
アイス食べた方がいいんじゃない…？
」
と
今度はオヤジがわたしのベットに
食事（アイス）を持ってきてくれる生活が始まり
ガチで1週間くらい寝込みながらも
だんだん回復していったのですが
実はこの時
家族とも友達ともいっぱい予定が詰まった
超楽しみにしていた
日本に帰国するスケジュールを立てていたのですが
もちろん全てが
キャンセルになり
結構落ち込んでいた
ある日の夜
オヤジ「リナ、日本に行くのすっごく楽しみにしていたのに
ぼくがコロナに罹っちゃったから
全部がダメになって本当にごめんね…」
と
このご時世でコロナに罹ってしまうのは
誰のせいでもないのに
日本に行けなくなったことで
自分を責めていたオヤジ
オヤジ「だから今日はサプライズの
ディナーを予約したよ！」
と
いきなり連れていってくれたのは
ソウルでも超有名な
予約困難なミシュランスターお寿司屋さん！
そんじょそこらの
っていうか
日本でもなかなか頂けないような
極上のお寿司たちに舌鼓し
わたし「気を遣ってくれて本当にありがとうね…」
と
オヤジの優しさに大感激
そしてどうしても自分の大好物である
お稲荷さんが食べたかったらしく
予約時に頼んでいた特性お稲荷さんを頬張りながら
オヤジ「スケジュールの都合で
日本にはしばらくは行けそうにないけど
次回は神保町にある
あの美味しい焼き鳥屋さんに行こうね！
」
と言われ
……ん？？
と
コロナのせいで味覚が変わったのか
鶏肉がいきなり嫌いになったはずの
オヤジなはずなのに
焼き鳥屋さんに行きたいって
どういうことだろう？？
と
最後に出していただいた
玉子焼きを食べながら
大量の丸鶏を捌いて作った
冷凍保存されている鶏かゆのことが
脳裏に浮かぶも
なんとなくいい感じの
夫婦時間が流れていたので
ここは空気を読んどこう！
みたいなノリで流し終わった
とってもおいしかった
お寿司ディナー
帰宅後
わたしだけが
上からも下からも
攻めに攻められた
ロイヤル
ストレートフラッシュ
食中毒にかかり
＃お食事中の方ごめんなさい
お腹が痛すぎて
冷や汗と震えが止まらない
瀕死の状態が三日三晩続き
固形物はもちろん
ポカリスエットでも口に入れると
マーライオンもびっくりなリバース状態になり
最愛の妻が三日三晩
トイレの前で悶えている姿を見ながら
オヤジ「病み上がりに
お寿司はまずかったかな？？」
と呟くオヤジの声を
遠くで聞きながら
おまえ
まぢで
呪い殺してやる
と
コロナをもらってきたのは
こいつだし
鶏かゆ食べないから心配になって夜も眠れなく
その後わたしを倒れさせたのも
こいつだし
しまいにはよく考えると
自分がお稲荷さんを食べたいがために
病み上がりの妻を引き連れて
お寿司屋さんに行こうと決めたのも
こいつだし
その後、結局1週間くらい
ガッチリ寝込むことになったのも
全ては
こいつのせいだ
と
あまりの苦しさに気を失う直前で
バスルームの床に寝転がり
天を仰ぎながら
神様
仏様
なんだったら
今話題になっている
某宗教の
ボス的な方でもいいから
この苦しみから救ってくれたら
壺でも合同結婚式でも
なんでも売りつける宣布活動しまくりますから
どうか
どうか
お助けください…
と
藁をも掴む思いで祈っていた
わたし
そして元気になったら
大量の藁でオヤジの藁人形を数百体作り
釘を打つなんて甘いことはせず
最新の火炎放射器で炎をぶちかまして
一瞬で
焼き切ったるわい
みたいな
とっても儚い祈りを捧げながら
＃イメージ的にこんな感じ
だんだんと激痛と吐き気が治まり
やっと普通の生活に戻れる…
みたいな望みが見えてきたところ
まぢで神様って
この世にいないんだね？
みたいな
絶望を通り過ぎて
滅亡してしまいそうな
まさかまさかな
最悪な出来事に襲われたのでした
続く…
＃あれ…？冒頭で「秒で説明します！」
って言ってなかったっけ？？
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