みなさまこんにちは!

 


 

隙があればどんどん滞在国と

話の内容がぶっ飛ぶ傾向があるわたしに

 

「レシピブログも楽しみにしてますよ〜キラキラ

 

という

なんとも嬉しいメッセージをいただいたので

このブログの続きっ!↓

 

 

「フレンチの定番だけど

 

作るのが難しそうでずっと避けてきたお料理」

 

と書いたところ

さすがコメント欄でもさすがわたしの最愛の読者さま

 

「テリーヌですか!?

 

とのコメントを頂けましたが

 

まさにその通り

 

日本でテリーヌで有名なお店だと

断面が絵画のように美しいテリーヌをお作りになられる

レザンファン ギャテが超有名ですが

 

 

 

3年前くらいに買った

眺めているだけでも心をときめかせてくれる

こちらのレシピ本ですが↓

 

 

 

 

結構上級者向けの材料を揃えるのも

実際作ってみるとなかなかうまく固まんなかったり

綺麗に切れなかったりと

 

トラウマ体験しかないテリーヌ作り

 

でもわたしたちの共通のお友達から

 

「リナのバーニャカウダは美味いらしい」

 

みたいな

そんじょそこらのネットニュースより

信憑性が低い噂を聞いたらしい

Dさん

 

Dさん「ぼくバーニャカウダが大好きなんだ!!

 

レシピ教えて!!」

 

とリクエストをいただいてしまい

 

実はバチくそ簡単すぎる一品を

元ミシュランスターレストランシェフにそのまま出すわけにもいかないので

バーニャカウダに使われるお野菜をテリーヌにしちゃおう!!

 

ということで

レシピを考えたのですが

基本お野菜を茹でて固めるだけの簡単な工程ですが

 

とにかく買い物の量が増えてしまい

 

 

買い物袋を持つ指がちぎれるかと思ったくらい

大量のお野菜たちを

先月日本に行った時にお料理上手なリナ母が

 

リナ母「お塩は結局これよ!」

 

と持たせてくれた

こちらのお塩を使って

 

 

 

お野菜を茹でていくのですが

ここでポイントなのが

茹でる際にはちょっとしょっぱいかな??

って思うくらいお塩を入れること!

 

 

お野菜にここで味をつけることで

素材そのままの甘さが引き立つので

ぶっちゃけソースとか何もなくてもこの時点で美味しいのですが

 

美味しくてついついつまみ食いしてしまうのをなんとか我慢し

ひたすらお野菜を湯がきます

 

 

そしてもう一つのコツは

水分をよーく切ること!!

 

例えば今回の場合

巻き寿司で言うとお海苔のような役割を務めてくれる

キャベツくん

 

 

↑こんな感じでキッチンペーパーでよ〜く水気をぬぐい

繊維があるところは伸ばし棒かなんかで潰し

 


お好きな方にサランラップをぴっちり貼り付けます
 


そしてこんな感じに必要な分をはかり

 

 

見た目を綺麗にするために

余分な部分をカット

 

 

そしてもう一度キッチンペーパーにのせ〜

 

 

型に移す準備完了!

 

 

キャベツがバラバラにならないように

慎重に型に詰めたら

ブロッコリーやパプリカ

とにかくお好きなお野菜を型にぶち込み

 

わたしは超ハマっている

この出汁粉を使いましたが↓

 

 

ブイヨンでもチキンストックでもお好きな素を温め

その中に箱の裏とかに書いてある容量通りに溶かした

ゼラチン液を作り

 

お野菜を一層詰めるたびにゼラチン液を入れ

 

 

液が全体に行き渡るようにしながら

こんな感じに詰め

 

 

最後にキャベツで蓋をし

サランラップで包むのですが

この時に

 

親の仇を取ったるわあ‼️

 

くらいな勢いで

全身全霊力を入れ上から圧力をかけてください

 

プロのお店にはこの圧をかけるための特別な機械を使っているほど

とっても大事な工程で

 

この工程をなんとも行えば行うほど

ゼラチン液も全体に回るし

野菜もプレスされ

テリーヌを切った際に綺麗な模様になります

 

 
こんな感じになったら型のサイズに合うものだったらなんでもいいので
上から重石をし
冷蔵庫で一晩寝かせます!
 
その間に肝心なバーニャカウダソースを作っていくのですが
前にご紹介した北イタリアに住むおじさんから教わった
牛乳ニンニクを使い
 
 

 

ペースト上になったら白胡椒と

大さじ2杯の生クリームを入れクリーム状にしたら

 

出来上がりっ!!

 

この間まぢで1分くらいで出来ちゃうし

あとはお好みでアンチョビの風味がお好きな方はアンチョビを足しても良し

クリーミーな感じがお好きならクリームを足してもよし

 

個人的には塩味はお塩を入れず

アンチョビのみで調整した方が美味しい気がしますが

お好きなお塩がある場合はそれを入れてもよし…

 

なんと言ってもニンニクとは思えないような

美味しさと上品さを爆発しているニンニクペーストが

そのまま頂いても美味しいくらいなので

まぢで失敗なしな超簡単レシピ!

 

そしていよいよ一晩寝かせたテリーヌの

バッサリ式の時間に!!

#切るってことね

 

 

うん

 

結構いい感じ!!!

 

 

次回はもうちょっと配色デザインを考えて

そして大きい型にも挑戦したいところですが

 

初めての野菜テリーヌ挑戦にしたら

いい方じゃないですか!?

#前サーモンのテリーヌ作ろうとしたらかまぼこみたいなのが出来ました

 

 

それに付け合わせのバーニャカウダソースと

シンプルなお野菜たちのコンビが

 

めちゃんこ美味すぎて

 

これならDさんも喜んでくれるかしら…??

 

希望の光が見えてきたところで気付いたことが

 

時間がねえ

 

と言うことで
 

急いでもう一品

マグロのタルタル

アボカドミントソースを作ったのですが

 

 

時間が全くない

結構な窮地に立たされていたので

 

 

工程の写真を撮り忘れてしまいました

 

 

 


そんなこんなで約束の時間になり

DさんとSさんカップルが到着!

 

リラックスした雰囲気にしたかったので

リビングのソファーで乾杯しながら

わたしが今回作った前菜たちを頂いていたのですが

 

Dさん「え…、盛り付けもテイストもめっちゃ凝ってますね!!」

 

いつも乳酸菌のように優しいDさんなので

#腸を守ってくれそう系男子

 

わたしを喜ばせようと

とても優しいコメントを連発してくださったのですが

 

お味はともかく

わたしがどハマりしている佇んでいるだけで美しい

すずからできたすずかみを使ったり

 

 

 

色々な型を使ってお料理したので

 

 

やっぱりこういう反則すぎるほど便利なツールを使うことが

お料理を制する近道なんだなあ…

 

と改めて実感しながらも

 

そういえばDさんは

どんなお料理道具を使っているんだろう…?

 

前菜を食べ終わった頃に聞いてみようとしたら

 

Dさん「そんなことより

 

プレゼントをお持ちしました!」

 

バッグから何やら大きな箱を取り出したと思ったら

なんと

 

 

ドラゴンボールの巨大フィギュア

 

わたしからすると

いかにも処分するのがめんどくさそうな

大きな箱を渡されたオヤジが

両手をブルブル振るわせ

 

オヤジ「D…Dくん…

 

こんな大それたプレゼント受け取れないよ…!」

 

例えるならわたしが

某有名イタリアンジュエリーのジュエリーを目の前にした時のような

 

 

 

 

#ちなみに先日のオヤジのお誕生日にはわたしが長年

夜中枕元で囁いてたジュエリーをプレゼントしてもらいました

 

 

 

目から炎がファイヤー‼️

しそうな勢いな

興奮で身を震わせているような表情を浮かべ

このドラゴンボール箱を抱きしめていると

 

Dさん「いやいや…

 

これはぼくからの餞別のお別れプレゼントです…

 

ぜひ受け取ってください!!」

 

オヤジ「D…Dくん…っっ!!!!

 

なんだかデジャブのようなシーンが繰り広げられ

 

 

そういえば前回のパーティーで

↓このガラクタアイテムを巡って

恐ろしくめんどくさい展開になったことを思い出し

 

 

なんだかまた長いことになりそうなので

わたしが作ったお料理も食べ終わったことだし

 

そろそろ帰ってくれないかな??

 

みたいなことは

1ミリも思いませんでしたが

#信じて

 

両手に手袋をはめ

大切そうに箱からこいつらを取り出し

大切そうに飾り出すオヤジ

 

 

そしてキッチンではDくんが

お料理の準備を始めたのですが


準備段階からこんな感じになっていて

 

 

ちょっと待って…

 

 

どんだけ下準備したん!?

 

 

みたいな

レストランの厨房状態になっている

我が家のキッチンを眺めながら

 

Dくんが繰り広げるお料理ショーの

幕が切り落とされたのでした

 
 
続く…
 

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