本日、三国志街道の集いでした!
今回のテーマは賈ク。
世渡り上手な腹黒名参謀ですね。
おくまんさん特製紙芝居♪
この図でも描かれているように、曹丕を皇帝に推してくれた人でもあります。
はっきり言うのは危険だから、「うーん…袁紹と劉表のことを考えてました」と、長男を後継ぎにしないで失敗した例をさりげなく挙げたってやつね。
おくまんさん曰く不思議ちゃん(笑)
そうか、曹操ほどの男でもこういう不思議ちゃんタイプの発言に弱いのか。
曹丕から大尉の位を貰ったって話も描かれてます。
満田先生の補足で、賈クは赤壁の前に曹操にアドバイスをしていたと聞いて驚きでした。
彼の言うことを聞かず進軍したから負けたとか。
曹丕も同じで、呉蜀どちらから攻めたらいいか聞いた時に「呉は孫権いるし陸遜いるし、蜀は劉備いるし孔明いるし、どっちも無理ぽ」と言われたのを無視して攻め込んで負けたと。
まったくこの親子は…!←
ただ、二次会(有志ですが先生もいらしてくれました♪)では賈クの言うことが何でも正しいのは結果論かもという話題にもなりました。
結構勢いで言ってた可能性も、という感じ。
曹操だってまさか赤壁で疫病が流行るとは思ってないし、たまたま運が悪かったんじゃ…とも考えられる。
失敗した策は残らないことが多いから、完璧に見えるのかも。
と、そんなお話しでした。
やっぱり歴史解釈は難しい。
今日は散々性格悪いとか言われていた賈クですが、余計好きになったのはきっと気のせいじゃない(笑)
我が身の保身がためにころころ主君を変えてきたけど、曹家に仕えてからは天寿を全うするまでそこにいた。
それはつまり、曹操と曹丕に関しては認めたということですよね。
曹操からしたら敵だった頃の私怨があるし、優秀な賈クを警戒もしてるだろうから、良いビジネスパートナーとして利害は一致しているだけで気兼ねなく話せる仲ではなかったそうですが。
そもそも、プライベートな付き合いを極力避けるほど用心深い賈クが腹割って話せるような人っていたんでしょうか。
曹丕とは合いそうですが、何となく。性格にちょっと難があるお方同士(笑)
例の賈クが曹操をはめた宛城の戦いって、まだ年若い曹丕もいたみたいですが、そのことはあまり触れられませんね。張繍に対してはどのツラ下げて会いに来てんだって態度だったけど。
後継ぎに推してくれた恩義?
それにしても、賈クとか司馬懿とか、魏には敵に回したらねちねちいやらしい参謀が控えてますね…(笑)
ちなみに紙芝居の他に連想ゲーム?大会もやって、賞品ゲットしましたー!
横山三国志読み返し中なので、テンション上がりました♪
蜀の主役陣の中に曹操を入れてくれてるのがまた嬉しい。
ゲームは、誰かがお題を出して(例:蜀の武将、とか魏の参謀とか)、答えになりそうな単語をホワイトボードにこっそり書く。
他の人は、何が書かれたか予想して一斉に答える。
ホワイトボードに書かれた答えと同じ答えを言った人の勝ち、っていうやつです。
賞品もいろいろあって、何問かやりました。
ところで、合肥の戦いってマニアックなんですか!?(笑)
「(出題者が)好きな戦い」がお題で、ヒントとして魏vs呉、みんなが知らないレベルではないけどちょっとマニアックというヒントがあったので、自信満々に石亭!と答えたら合肥だったという(笑)
この話ついでに、次回のテーマは張遼だそうですよ!
開催日はまだ未定ですが、HPチェックしときます。行けるかな~^^;