治世の能臣、乱世の奸雄。
この言葉で始まったNHK「名将の采配」。
奇跡的に帰れたので、テレビの前にスライディングして急いで見ました!
官渡の戦いの進軍を、ジオラマを使ってわかりやすく解説、という感じでした。
進軍の仕方の説明なので、郭嘉が呈した10の勝因や関羽の出番などエピソード的なものが全くなかったのは物足りなかったかも。
でも、曹操は上に立つ者として相応しいと実感しました。
現代で例える事そのものが烏滸がましいですが、もし現代にいたら「やってみよう、失敗したら責任は俺が取る!」と言ってくれるいい上司みたいな(笑)
番組内でも言われていましたが、自らが動くから部下が付いてくるんですね。
でも、彼は好かれるためにいい上司を演じようとしたわけじゃないと思います。
自分が正しいと思った事をやっただけ。
天性の采配なのではないでしょうか。
曹操は自身の詩の中で古の英雄を喩えてみたり、少なからず「英雄」に対する意識はあります。
ですが彼の意識の中に定められる「英雄」は必ずしも万人に好かれるわけではないんです。
西門豹がいい例ですね。
後世では評価されてますが、リアルタイムでは叩かれて然るべき事をしてますから。
良い子にならない英雄、それこそが天の利を味方につけたとされる奸雄の在り方です。
そもそも治世なら本当に能臣だったかも疑わしい気がします。
確かに自分の代では漢王朝を潰さず、あくまで臣の立場を貫いたのでそう言われるのかもですが…。
治世で奸雄になっていた可能性は?乱世でもある意味能臣じゃないの?と考え始めると色々広がりそうです。

金曜に再放送もありますし、今日は過酷な労働後で死にそうなのでこの辺で。。
頭が起きたらもっとちゃんと語りたいなぁ。