今日は久しぶりに大好きな彼女に会える日!

彼女とは高校の頃から付き合い始めもうすぐで3年になる

地元の大学に進学した私と食品関連の専門分野を学ぶために東京の大学に進学した彼女

近い距離でもないため頻繁に会えない分久しぶりに会えた時の喜びは倍以上だ


彼女が帰ってくる1週間前からドキドキして毎日がキラキラして見える

それからあっという間に1週間経って明日は遂に彼女に会えるんだ〜


でも、迎えた当日があんなことになるとは…





ー当日ー

理佐「由依ー!久しぶりー!元気だった??」

由依「元気だったよ、たまに電話してたでしょ?」

理佐「そうだけど!でも、たまにじゃん〜」

由依「はいはい、ちゃんと元気だったよ〜」

理佐「ん〜!久しぶりの由依だー!由依に会えるの決まってからもうずっとドキドキしてた!」

由依「もー、こんな街中で抱きつかれたら恥ずかしいって」

理佐「わ!由依ちゃん照れてるのー?笑」

由依「…別にそんなんじゃないから、恥ずかしいだけだし」

理佐「あ!そういえば由依と一緒に行きたいところあったんだよね〜」

由依「んー?どこー?」

理佐「由依がこの前好きだって言ってた洋服屋さんが近くにできたから今度帰ってきた時に一緒に行きたいって思ってたんだよね〜」

由依「え、まじ?それは行きたいかも」

理佐「よし!じゃ久しぶりのデートにしゅっぱーつ!」

由依「もー、理佐引っ張りすぎだってー」


それから洋服屋さんで買い物したり一緒にお昼ご飯食べながら久しぶりに会った彼女とのデートを存分に楽しみ今は私の家に帰ってきた



理佐「由依ー!一緒にお風呂入ろー!」

由依「え、やだよ、1人で入ってきなよ」

理佐「えー!なんでー!」

由依「お風呂くらい1人で入れるでしょ、それに夜ご飯の準備もあるし」

理佐「一緒にはいろーよー!夜ご飯は一緒に作るからさー」

由依「もー、駄々こねてないでほら、早く入っといで」

理佐「ちぇー、久しぶりに会えたから少しでも一緒に居たいのにー、じゃあ先入ってくるねー!」

由依「うん、いってらっしゃい」



由依は恥ずかしがり屋さんだから断られることはわかってたけど久しぶりだからもしかしたらなんて思って誘ってみたけど案の定断られてしまった


理佐「わー!いい匂い!!美味しい!」

由依「まだ食べてないでしょ笑」

理佐「これはもう食べなくてもわかる!絶対美味しい!だって由依が作ってくれたんだよ?」

由依「なにそれ笑  そんな凝ったものは作れないから期待しないでよ?」

理佐「よーし!由依がお風呂に入ってる間に私は理佐ちゃん特製スープ作る!」

由依「あれ?料理するようになったの?」

理佐「少しだけね!これで味付けしたら全部美味しくなるって教えてもらったんだ〜」

由依「…ふーん、じゃあ私はお風呂入ってくるから火傷しないようにね?」

理佐「うん!いってらっしゃい!美味しく作って待ってるね!」

由依「はーい」


彼女がお風呂から上がってきて2人でご飯を食べながらたくさん話したけど久しぶりに会えたのが嬉しくてどっちかっていうと私がずっと話しててそれを由依が相槌打ちながら聞いてくれてた


理佐「由依ー、アイス食べるー?」

由依「んー食べる」

理佐「はい!由依はチョコ味!」

由依「ん、ありがと。理佐は相変わらずバニラが好きだよね」

理佐「チョコも美味しいけどやっぱバニラが最強!シンプルイズベスト!」

由依「…ふっ…シンプルイズベストって…笑」

理佐「えー!なんで笑うのさー!そんな由依にはこうしてやるっ!」

由依「うわっ!…ちょっ…あはっ…!…くすぐったいよ〜もー、ごめんって…笑」

理佐「このまま由依の事食べちゃってもいい?」

由依「…ったべっ……で、でもアイス溶けちゃうし…」

理佐「アイスならまたいつでも買ってあげる」

由依「…ん」

理佐「由依、大好きだよ……チュッ…」

由依「…んむッ…」


寝室に行くまで我慢してようと思っていたのに気づいたらリビングで彼女を押し倒していて久しぶりのキスもどんどん激しくなっていく…



そしてキスをしながら次第に彼女が着ているパジャマのボタンに手をかけ1つ…2つ…とボタンを外していく


その時だった…!!


「理佐さーーーん!!!」


理佐・由依「!!?」


「あれー?いないんですかー?」


由依「え、誰?」

理佐「わかんな…あれ、でもこの声どっかで…」

勢いよく開いたリビングのドアから声の主が現れた


「あ!いたー!!!理佐さーん!!!」


声の主は私と目が合うとドアを開けた勢いのまま抱きついてきた

理佐「…ちょ!…天ちゃんなんでここにいるの?!」

由依「…え…」

天「理佐さんに会いたくて来ちゃいました♡」

理佐「いや、そうゆうことを聞いてるんじゃなくて…」

天「だって理佐さん全然LINE返してくれないんだもん!だったらもう会いに行くしかないじゃん?」

理佐「…いやいやいや…てゆうかとりあえず離れよ?」

天「え、なんか今日の理佐さん冷たーい!」

理佐「…いや冷たいって言われても…」

由依「…理佐、えと…ごめん、誰??」

理佐「…あ、ごめんね由依!この子は…「理佐さんの後輩の山崎天です!逆にあなたは誰ですか?」

由依「…後輩…。私は理佐と付き合ってる小林由依だけど…理佐とはどうゆう…あーなんでもないや、それより家の鍵空いてた?閉めたはずなんだけど……」

天「いや?ちゃんと閉まってましたよ?」

理佐「え、どうゆうこと?じゃあどうやって…」

天「合鍵で入りました!」

由依「…合鍵…」

理佐「ちょ!なんで私の家の合鍵持ってるの?」

天「えー、理佐さんが渡してくれたんじゃないですか、ほら、この前の」

理佐「…え、この前…?…あ!!!…え、でもあの日鍵は使わなかったから返したって…」

天「あー、あれ嘘ついちゃいました笑」

理佐「…え、嘘だったの!?」

由依「…ごめん、ちょっと私だけ状況が理解出来ないんだけど…」

理佐「ほんとごめんね由依、天ちゃんは大学の後輩なんだけどなんかこの前行った飲み会に居てさ…」

由依「…理佐、飲み会とか苦手じゃなかったっけ…」

理佐「あー、それがふーちゃんにご飯誘われて行ったらなんかサークルの飲み会だったんだよね、由依に言おうとしたんだけどちょうど試験期間だったからさ、で、そこに天ちゃんも居たって感じ」

由依「…そっか」

理佐「うん、てゆうか天ちゃん!今度こそ合鍵返してよ」

天「ねー、理佐さん私の紹介雑すぎません?私の初めて奪ったくせに」

理佐「え、ちょ!何言って…!違う!違うから由依!」

由依「……理佐、どうゆうこと?」

天「私の初めて奪っといて連絡は全然返してくれないしデートも全然してくれないし…ひどいよ理佐さん」

理佐「ちょ、ほんとに1回静かにしてて」

由依「……。」

理佐「由依、ほんとに違うんだよ?私、その日少しふーちゃんとお話して帰ったから!あれだったらふーちゃんに確認して貰って構わないからさ!」

由依「…じゃあ、初めてを奪ったってなに?」

理佐「…いや、それは私もわかんない…」

由依「…すぐ帰ったなら合鍵を渡すタイミングがどこにあるの?」

理佐「それは、ふーちゃんが旅行行くからってわんこの世話を頼まれて、苦手だからって断ったんだけど他に頼めないからって言われて引き受けるしかなくて、でもこの前言ってた急にお母さんから連絡あって実家に帰ることになったからみれなくなったってふーちゃんに言ったら天ちゃんが引き受けてくれたって連絡きて私と時間合わなかったら引き継げないと思って朝に合鍵渡したんだけど家出るのが夕方に変更になったからそのままわんこ預けてその時合鍵置いときますって言ってて…」

天「合鍵は私の嘘ですけど私の初めてを奪ったのはほんとですよ?」

理佐「それほんとに記憶にないんだけど」

天「ひどいなぁ〜あの時理佐さんが天ちゃんの初めて奪っちゃったって言ったんですよ?」

理佐「…え?」

天「ほら、あの日の飲み会で食べたうに!私がうに食べたのあれが初めてだったんだよな〜」

由依「…は?」

理佐「…え、うに!?」

天「そうですよ!あの時にもっと美味しいものたくさんあるって言ってたから一緒に行けるの楽しみにしてるのに全然返信ないから…」

由依「…えと、ごめんごめん。話を纏めると理佐の合鍵はふーちゃんのせいで、初めてを奪ったってゆうのは一緒に美味しいうに食べたってこと?」

天「はい!」

理佐「…なんかそうゆうことっぽい…?」

由依「一応確認なんだけど天ちゃんは理佐の事が好きなの?」

天「大好きです!小林さん?には申し訳ないですけど私と理佐さんには秘密がありますから!」

理佐「え、秘密ってなに?」

天「ほーら!あの間接ちゅーしちゃった…///」

理佐「え、いやあれは、私がグラス間違えちゃっただけで…」

天「だってちゅーは好きな人同士がする事でちゅーしたら子供ができるんですよね?」

理佐「…え…それ本気で言ってる…?」

由依「うん、わかった。じゃあこうしよ」

理佐「ん?急にどうしたの由依」

由依「理佐、こっち向いて」

理佐「え、どうし…んむッ!…!」

天「…んなっ…!…なにしてるんですか!」

由依「うちの理佐が迷惑掛けちゃったみたいだし?天ちゃんには特別に見せてあげるよ」

理佐「え、由依?何考えて…ちょ…」

…チュ…ッチュ…クチュ…ッ……

由依「…ハァ…理佐が私の前でどんな顔するか…ンチュッ…理佐はねキスが好きなんだよ?…ンッ…ハァ…見てよこの蕩けた顔…ほら、理佐?ちゃんと天ちゃんの方見てあげないと…チュ…ッ…」

理佐「…ハァ…ん……チュ…ッ…」

最初は抵抗していたが次第に抵抗する力も抜けて由依に名前を呼ばれ由依の声に従うように天ちゃんの方を見ると目が合った

天「……///」

天ちゃんの顔は見たこともないくらい真っ赤でそんな反応されると私まで溶けていた羞恥心が蘇ってくる

理佐「……ンッ…そんな見ないで…?…ハァハァ…」

由依「…何言ってんの…ッチュ…勘違いさせるようなことした理佐が悪いんだからもっとみせてあげないと…クチュ……ンッ…あと理佐はねぇ…耳が弱い…ペロッ…クチュ…」

理佐「…んぁッ……ゆ…っいぃ……や…だ///」

由依「…ハァ…ハァ…いつもより感じてる?もしかして天ちゃんに見られてるから?…ピチャ…」

理佐「…ンッ…ふぅッ…そ…なこと…な…ンンッ…」


天「も、もう!大丈夫です!!!…///」

由依「…えー?まだ服も脱がせてないのに?」

天「ほんとに!もう大丈夫です!私もう帰りますから…///」

由依「理佐の身体見なくていいの?今日だけだよ、これからもっとエロくなるんだから」

天「…理佐さんの身体…」

理佐「…ンッ…ゆ…い…もっ…と…キスして?」

由依「…いいよ、たくさんしてあげる」


天「やっぱいいです!し、失礼しましたっ!!!」


由依「おー、帰る時まで勢いすごかったな〜それにちょっと大人げなかったかな〜」

理佐「…由依…?」

由依「さてと、理佐ちゃん?今週何人に告白されたの?」

理佐「…そんなの今どうでもいいから…続きしようよ…」

由依「どうでもよくないの!あーもう!だから理佐を置いて東京の大学に行くの嫌だったんだよね」

理佐「…え…」

由依「無自覚タラシ」

理佐「そんなこと…」

由依「で?何人なの?」

理佐「…5人…だったかな?」

由依「ナンパされた数は?」

理佐「…え、そんなの覚えてないよ…」

由依「ほんと人がどんな気持ちで毎日いると思って…」

理佐「…由依?」

由依「理佐もう東京来ない?」

理佐「…え、急にどうして、前は来んなって…」

由依「理佐の負担になりたくなくてずーっと我慢してた、ただでさえモテるのにサークルとか入っちゃったらどうしようとか結果的には入らなかったけどバイト先でもモテモテらしいし?ムカつく…」

理佐「…ごめん、私てっきり由依は嫉妬とかしないと思ってた…」

由依「…そりゃするよ、理佐の事好きだもん」

理佐「うん、だから今日由依の気持ち聞けて嬉しい」

由依「なんか理佐だけ余裕そうなのムカつく…」

理佐「余裕なんてないよ〜!どんどん綺麗でかわいくなっていく由依の隣にずっといたいから必死だよ笑」

由依「…その…さっきのごめん、やりすぎた」

理佐「…あれはちょっと恥ずかしかったな…」

由依「…ごめん」

理佐「…しかも由依から責められるのも久しぶり過ぎたから余計びっくりしちゃった…」

由依「…なんか私だけに見せる顔の方が何倍もかわいいってこと見せつけてやりたくなって」

理佐「由依、私は由依だけが好きだよ」

由依「ん、私も理佐だけが好きだから…⸝⸝⸝」

理佐「うん!ありがとう!あ、後美味しくなるスープの作り方教えてくれたのはふーちゃんだからね!」

由依「……!別に全部言わなくても大丈夫だから、そんなに縛りたくないし…」

理佐「うん!でも私が由依に知ってて欲しいから!」

由依「……ありがと。私は最近、魚の煮付けが作れるようになったよ」

理佐「えー!絶対美味しいじゃん!明日食べたい!!」

由依「わかった、明日作るね」

理佐「わーい!!明日も楽しみだな〜!!」

由依「…理佐、もうすぐ夜なのにはしゃぎすぎだよ」

理佐「だって嬉しいんだもん!でも明日のご飯の前に私はかわいい彼女を食べようかな〜」

由依「……ばか、変態⸝⸝⸝」

理佐「途中でお預けくらってるし由依があんなチューするからもう我慢できない」

由依「…んん、私も理佐が欲しい⸝⸝⸝」



周りからはクールにみえる私の彼女だけど私からすると甘々でかわいいかわいいそんな彼女

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これ載せたことあるのかな、それとも消されたかな、

1つ前の投稿だいぶ前に上げたつもりが投稿できてなかったやつなのでもし良けれは読んで頂けたら幸いです。