泥の海 | 南の町こども医院のブログ

 晴れです。梅雨明けでしょうか、よく降りました。

 世情、天変地異、世界大洪水の報に驚きます。まさに、泥の河、泥の海、大地が街々が飲み込まれています。

 『マッドフラット』

 笹原俊著 ヒカルランド刊

 約200年前に、この地上が泥の海に覆われ、前文明が崩壊したという物語です。現文明が、その上に構築されたものであり、通説の歴史が、支配者による捏造、虚構であるという物語でもあります。証拠の数々が示されています。

 確かに、欧州の建物群の半地下構造が不思議でした。この説の方が、理にかないます。時代にそぐわない、突然出現した建築群も、さらには、社会インフラも、納得になります。

 ネット画面にあらわれる世界の大洪水の画面は、かってあたっとされる泥の海による文明消失が、ありうるという気になります。

 常識が、この時代の教育洗脳の結果であるゆえ、疑えば、何が真実か、まったく混沌に陥ります。

 

 知的遊戯の段階を越えれば、ある種の虚無に陥ります。

 

合掌です。

沙門一空一花