雨が続きます。梅雨のような肌寒さがあります。
世情、耳ダンボ、目パチクリの状態が続きます。
輸入立国のこの国の動脈、凄しになります。平常を祈るのみです。
『世界で最初に飢えるのは日本』
鈴木宣弘著 講談社α新書
ベストセラーのようです。農水省元役人、現東大教授の方のこの国の食糧事情になります。世界中の食材が、農薬肥料が、畜産飼料が、日々大量に輸入されて、ただいまの食事があることにあらためて納得になります。
食糧の生産には、当然、その生産環境が必要になります。
生産国の太陽も、大気も、水も、土壌の栄養も、また、輸入していることと同義になります。
ただただ、驚きと同時に、ありがたしになります。
日々の食事、感謝、感謝、いただきます、いただきます、ごちそうさま、ごちそうさま。
飢餓の時代予報、前もって練習が必要かもしれません。
本番、耐えられる可能性が高しです。
合掌です。
沙門一空一花