国難か? | 南の町こども医院のブログ

 雨上がり。

 春の気配の定例散歩です。

 お会いするのは、おじい様ばかりです。散歩コース故なのか、時間帯故なのか?不思議です。

 公園も、子供たちがまったくいません。

 お日様の下に出ないと、動物としてのヒトは、健康を維持できません。

 学校休みでも、自宅待機は仕方がないまでも、せめて、青空大空間に、せめて、毎日1時間出してあげてください。

 日光を浴びて、皮膚が、大切なビタミンDを産生してくれます。

 日光は、必須の栄養です。

 今回のコロナウイルス騒動、不思議な光景です。

 本当に、不思議です。

 私にとっては、大切な研究会が、中止になりそうです。

 ぎりぎりまで、開催が、検討のようですが、トホホになりそうです。

 

 「ナチュラル・ボーン・ヒーローズ」

 ストファー・マクドウーガル著 NHK出版

 第2次世界大戦中のクレタ島におけるナチスドイツの占領軍へのレジスタンスを成し遂げた島民への英雄賛歌の物語になります。

 また、独裁専制集団と民主自由主義集団との、長短論にもなります。

 英国の、チャーチルをはじめとする奇人変人の活躍は、現状の発達障害や自閉症スペクトラムに入りそうな登場人物のオンパレードになります。

 ご自身の現代日本の社会へ、不協和を自覚されている方は、ぜひ、ご一読ください。

 現状の日本の針路が、本当に、国難なら、あなたの出番が、すぐそこに来ています。

 このクレタ島の歴史的事実を掘り起こしたのは、まさに、英国の素人歴史大好き自閉症スペクトラム圏の方になります。

 英雄は、まさに、あなたの中の素質です。

 合掌です。

 沙門 一空

 よろしくお願いします。

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