ここはシングルマザーを幸せにするコミュニティー。日本シングルマザー支援協会代表、シングルマザーコーチの江成道子です。
日本人のノーベル賞受賞。
内容は難しくてよく分からなくても、嬉しいものですね。
本庶教授の会見で、「若い人にチャンスを与えたい」との言葉と、うっすら涙が浮かぶ姿がとても素敵でした。
全身全霊、常に前を向き挑戦し続けてきた方なのだろうと、私には映りました。
そして、成功者はみな自分のことではなく、周りの人や未来を語る。
常に未来を信じて、その実現を信じているからこそできることなんでしょう。
人の良いところは、どんどん見習いたいものです。
シングルマザーが自立できる仕組みを作る。
これが私が叶えたいこと。
既に仕組みとしては見えていますが、その中で多くのシングルマザーの方とお会いし、自立できる人と、自立できない人の違いも分かっています。
すごく単純なことですが、「経済的安定に先ず取り組むかどうか」のみです。
なので働き続けていた人の方が簡単なんです。
大きな切り替えがいらないので、生活の変化もそれほど大きくないですし、社会を知っているので、起こりうる変化も想像ができます。
しかし働くことに主軸がなかった場合、かなり生活が変化します。同時に子どもの生活も変化します。
経済的安定を頑張ろうとしても、生活の変化の方で辛くなってしまったり、子どもの生活の変化に罪悪感が生まれてしまったりしがちです。
原因は仕事の内容や環境よりも、今までの生活との変化の大きさが障壁になりやすいんです。その変化を受け入れることができるかどうかもですね。
子育て中心で生活をしていると、お子さんも自分のことができる範囲も少ないことも多いです。生活の変化によって子どもに迷惑を掛けていると感じやすいです。しかしずっと働いていれば、子どもが自分のことができることが多いので、親の負担は少なくて済みます。子どもも自立をしているんですね。
今の時代何が起こるか分からない。
女性も働きたいか働きたくないかではなく、働く時代になっています。
専業主婦と兼業主婦の割合は完全に逆転しました。
夫婦で話し合って決めればいいことなので、他人の意見はあくまでも他人の意見ですが、ひとりの女性の人生のリスクヘッジを考えると、働き続けていることの方がメリットは多くなると考えてもいいかもしれません。
10月4日発売
宜しくお願いします。