おはようございます。あなたに寄りそうコーチング。シングルマザー専門ファイナンシャルコーチ 江成道子です。
土曜日に五女と行った本屋さんで目に止まって買った本「おもかげ復元師」、泣きながら読み終えました。
著者は笹原留似子さんです。私が買った「おもかげ復元師」と同時に「おもかげ復元師の震災絵日記」と2冊同時に発売になっています。
本屋さんで先に手に取ったのは「震災絵日記」でした。少し中を読みながら、その場で涙が止まらなくなりそうだったので読んでいられず、本を本棚に戻しました。それでも読みたくて、でも悲しくて切なくて・・・。
その隣りにあったのが「おもかげ復元師」です。こちらは絵はほとんどなく、震災の話と同時に、著者である笹原さんの思いが書かれた本でした。それを手に取りレジへ向かいました。。
仕事とは生活を成り立たせる事と共に、社会に貢献する事です。誰かの人生に大きくも小さくも関わるものですね。
この復元師という仕事は映画おくり人で有名になった納棺師の事ですが、人の死と向き合うのは、向き合う方の強さが必要だと思います。笹原さんは亡くなった方への思いと共に、残された遺族の思いを限りなく大切にされる方で、読みながら涙を流し、でも優しい気持ちと強さを感じました。
生きてるって素晴らしい。家族って素晴らしい。やっぱり人は人の為に生きるのですね。
震災の壮絶な現実と、人生の終わりを考えながらも、どう生きるかを考えさせられた本でした。
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