は~ぃ、ネカフェで~す![]()
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予告通り、Windowsでのアクセス方法について書いてくよ![]()
WindowsにはLinuxのように【ssh】コマンドが用意されてないから
仮想ターミナルを利用しなきゃいけないの。仮想ターミナルには
「Poderosa」や「TeraTerm」などがあるよ。今回は「Poderosa」を
利用して試してみるよ。
「Poderosa」には「.NET Framework2.0」が必要だから、先に
「.NET Framework2.0」のインストールをしようね。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/cc807036.aspx
にアクセスして、下のキャプチャを参考にしてダウンロード&
インストールしてね。
次に、「Poderosa」をインストールするよ。
http://ja.poderosa.org/ にアクセスして下のキャプチャを参考
にインストールしてね。
最後の画面で「Poderosaを実行する」にチェックをつけておくと
「完了」ボタンを押したあと、次のような画面が表示されるよ。
「Poderosa」がこんなふうに起動できたら「ファイル」→「新規
Telnet/SSH接続」をポチッと。
すると、「新規接続」の画面が表示されるよ。
ホスト:サーバのWAN側IPアドレス
プロトコル:SSH2
ポート:SSH(22)
アカウント:Rina
認証方法:パスワード
パスフレーズ:Rinaのログインパスワード
と設定して「OK」を押してね。
初めてアクセスするときはLinuxの【ssh】コマンドのように、
「公開鍵」に登録をするか尋ねられるから「はい」を選択ね。
あ、なんか変な画面でてきた。いいや、閉じとけ!![]()
認証に成功したら「端末」のようにコマンドを利用してサーバを
操作できるようになるよ。Linuxで自宅で試したLast Loginって
試しに【ls】コマンドを打ってみたよ。
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Windowsでも当然、暗号化してファイルお転送する「scp」が
使えるよ。「WinSCP」っていうアプリケーションを利用すること
で「SSH」昨日のファイル転送が行えるようになるよ。
早速、「WinSCP」をインストールしてみようね。
http://winscp.net/eng/download.php にアクセスして下の
キャプチャを参考にインストールしてね。
試しにローカルに「test02.txt」を作成してサーバにコピー
してみたよ。
これでサーバにコピーできたハズ。
確認のために「Poderosa」でサーバにアクセスして、また
【ls】コマンドを実行してみたよ。
・・・できてたね![]()
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次は「鍵交換方式」をWindowsでやってみるよ。
「鍵公開方式」ってなんだったっけ?状態な方は、昨日の
『#052 「OpenSSH」 for Linux』を見て思い出してね。
じゃぁ、「鍵交換方式」はじまりはじまり~。
「Poderosa」を起動後、「ツール」→「SSH鍵作成ウィザード」
をポチッとしてね。
画面が表示されたら、次のように設定してね。
アルゴリズム:RSA
ビット数:2048
パスフレーズ:任意で「パスフレーズ」
※ログインパスワードではないですよ。
確認入力:上記の「パスフレーズ」を再入力
「次へ」ボタンを押してね。
次に「乱数」を作成していくよ。
「乱数」が作成できたら、次のステップに進むよ。
「秘密鍵」をファイルとして保存するから、普段、ファイルを保存
している要領で任意の場所に任意の名前で保存してね。
今回Rinaは分かりやすいように、デスクトップにkeygenという
ファイル名で保存したよ。
「OpenSSH形式で公開鍵を名前をつけて保存」をクリックね。
場所は任意でOKだけど、ファイル名は「id_rsa.pub」にしてね。
Rinaはまたデスクトップに保存したよ。
ここまで出来たら、「公開鍵」をFTPやSCPでサーバに転送
するよ。どっちを使ってもOK!RinaはSCPでやりました。
ここまで出来たら、あともうちょっと。
Linux同様に「authorized_keys」に「転送した公開鍵」を
追記するよ。「Poderosa」を使ってコマンド入力するよ。
「Poderosa」の「ファイル」→「新規Telnet/SSH接続」を
ポチッとしたら、ホスト・プロトコル・ポート・アカウントは
さっきのアクセス時と同じで、次を変更してね。
認証方法:公開鍵
パスフレーズ:「SSH鍵作成ウィザード」で作成したもの
鍵ファイル:「...」→さっき保存した「id_rsa.pub」を選択
「OK」ボタンを押してね。そしてコマンドを入力するよ。
【cat id_rsa.pub >> .ssh/authorized_keys】
【chmod 600 .ssh/authorized_keys】
これで「鍵変換方式」の「リモートアクセス」が
Windowsからも出来たことになるよ。
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Rinaのようにネカフェで操作する場合等は別として、
もしクライアント側のPCがいつも同じもの(「鍵が保存
されているPC)で操作する場合には、せっかく「鍵交換
方式」で「リモートアクセス」できるようになったんだから、
「パスワード方式」を無効にしておくといいよ。
サーバ側で次の操作をしてね。
【su】
61行目付近の【#PasswordAuthentication】の先頭の「#」
を消してね。先頭に「#」がついていると、それはコメント
して受け取られ、実行指示ではないと認識されちゃうの。
だから、「#」を取ることで【PasswordAuthentication】が有効
ふぅ~
たくさんキャプチャ使ったからチョット疲れちゃった![]()
一通り、「SSH」については説明できたかな?と思います。
次は、Webサーバ(概要編)の予定です。
また、しばらく期間があくと思いますが、復活したときには
是非遊びに来てくださいね。
それじゃ、See You Again![]()




































































