先日行った
通信制高校の説明会は 親子参加でした
通信制に行こうとしている 子ども達が
不登校児だとは一概に言えませんが
親御さんが どんなことを心配されているのだろう
聞いてみたいな…と密かにおもっていました
かと言って
不登校児のカウンセリングでもないし
非常にデリケートな話でもある
こちらからお聞きできるはずもない
なので
質問コーナーでは
どんな質問が出るのかな…
みなさん 気になっていることは なんだろう と
全体的なお話では
やはり 中学で不登校を経験していたり
身体が弱く 全日制高校でやっていく自信がなかったりの子ども達が多いようでした
当日はグループになって在校生の生徒さんに
話しを聞くことが出来ました
…
こんな場に「出たい」と思って出てきた子ども達です
キラキラしていました 目が生きている
心から「良かったね」と思う
ピースが合えば
きっとどんな子も輝きを取り戻せるのだろうな
そのうちの1人の生徒さんが
「やりたいことは 自分が望めば なんでも出来るしチャンスがあるんです」
と話してくれました
そのお話のあと
説明会に参加していた 親御さんが
「でも 自分から『やりたい』と思わない子はやはり いるでしょう?」
生: 「はい そうですね やらない子は一部 います
でも 先生がサポートしてくれるので」
わかります
今まで どん底だった 我が子が
充実した 高校生活を送れるなんて
本当に?
自分の子が やりたいことが見つからなければ
やはり 同じことになってしまうのでは…?
と思ってしまう
実際 校舎に通ってこれる生徒さんは
全体の1/4ほど
他の子ども達は 通信onlyだそうです
その中で
生きる気力が生まれるか どうか
自分の子次第ということですよね
親は いくら自分が頑張っても
どうにもならない
もどかしいものです
ある通信制高校の面談で
娘が スタッフのかたに
「何かやってみたいことはある?」
と聞かれて
「髪を青に染めたい」
と言いました
スタッフのかたは
「へー 意外!」
その言葉に
家に帰ってから
「見た目で判断して 人を傷つけている
そんなことをスタッフの人が言うなんて どうなの?
多様性を重視している 学校なのに」
と腹を立てていました😇
…まあ そうだね と私
大人からしたら
スタッフのかたは 精神科医でもないし
配慮していても このくらいあるだろう
こんなふうに 難しい娘です
どこまで学校に期待してしまってるのか
整えるのは「自分自身」でしか出来ないのに
色々なことを「勘違い」したまま
安易に通信制を選んで欲しくないという気持ちと
「なんでも良いから 楽しく高校生活を送って欲しい」という気持ちが
混ざっています
その「勘違いしてない?」
という部分を
どう上手く伝えられるのか
伝わっていない気がして
心配なところは あります