『不登校』 知能検査の結果 WISC-IV | flower power

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中3不登校の娘のこと 毎日のお弁当のこと そして 40代後半 難しいお洋服事情を綴ります

こんにちは

だいぶ前回から間があいてしまいました



児童精神科に通い始めたのは

23年の1月

この検査を受けたのが 同じ年の5月でした


しばらく通院して

どうにか娘が「生きやすく」なる方法を探っていました

この頃は完全に不登校  全く学校には通えていない状態でした



この検査から

何か偏りや 拘り  不得意 得意な事が分かれば

なにか 元気になるきっかけができるかも知れない

そう思ったのもあり

精神的に 少しだけ落ち着いてきた 頃に検査を受けることにしました



内容を詳しくは書きませんが

所謂 知能テストと 自分の考え方や拘りを

記入していくテストがあります


父母も事前に娘の性格について

記入して持って行きます


テストの時間は1時間半くらいでしょうか



その結果が出たときに

親子3人でまた伺いました




その頃

不登校になって半年経っていました


不登校児の約半数は半年の間に少しずつ登校できる

そしてまたその半分は一年以内に復帰すると聞きました(本調べ)


娘は最初の半分に入れなかった

焦りもありました

「学校に行かれない」とは言っても

少し休めばまた 行かれるようになると信じていたので…




検査結果は

特に知能は問題なく「不安障害」との

病名が告げられました


知能指数は119

とても高い数値です



しかし

少し前に受けた STAI CAS

バウムテスト S-HTPなどでは

状態不安と

特性不安が非常に高く出ていました


つまり 元来の性格で不安になりやすい性質を持っている ということです

そして 今現在 不安を沢山抱えていると…



頭の回転もかなり早いので 色々なことに

反応して あれこれ考えてしまうのでしょう


そして 小学校時代のいじめ

受験勉強

受験での挫折

新しい環境での 学校生活


頑張って頑張って  キャパオーバーしてしまった



沢山無理をして 生きてきたのだろう

そう 思いました




そこから

行動療法を進めていくか という話に

なりましたが

そこまで回復していない娘は それを拒否


(行動療法は 病院に通い 授業のような形で行います 学校へ行ける気力もない娘は 通うことができないと判断したのでしょう)


担当の医師も

本人の意思が大切です 行動療法は勉強しにくる形になるので気力も体力も必要です

自身が「行きたい」と思ってからで良いですよ



と言っていただきました



そして だいたい月に一度のペースで通院しており

現在に至ります


娘の場合  神経系のお薬等は

頂いていません


昇圧剤と 睡眠薬を いただき

1ヶ月のことを報告しに行くという形です


今は 少しだけですが学校へは

週2ほど 午後から通っています

提出物など 出来るものは提出したりするように

なりました



1年前から比べると 進歩しています

努力しています




医師は

娘に 寄り添って話をしてくださり

いつも励ましてくれます


娘も 緊張していて

かなりハイテンションで お話をしているのですが

娘のことを理解していただき

この病院と出会えてよかったなと思っています




とにかくこの検査は

1時間以上 ずっと問題を解きっぱなしになるので

やはり 体力と気力が戻っていないと

受けられないのだろうなと思いました



小学校6年   強めの反抗期


中1秋   不登校    不安と無気力 


中2夏頃〜  非常に穏やか



最近まではかなり穏やかに過ごしてきて

ホッとしていたのですが…


それは

生きるのに必死だったから らしいです



急に自分の立場  現実に気づいて

辛い辛い  こうなったのも

ママのせいだ!!


となっています




「我に帰った」

という感じでしょうか…





日によって

私がサンドバッグになったり

話し相手に なったりしています


やはり

簡単にはいきません



この話はまた😇