12/1(水)、2(木)の2日間、

放送大学の面接授業を受けてきました。

 

倉成先生の「人格適応論」

 

 

 

 

 

私は生徒 兼 アシスタントでした。

人気の授業なので毎回抽選があって、

やっと当たりましたよ。

 

というか昨年も当たっていたんだけど

コロナのせいで閉講になりまして。リベンジです!

 

●自分にとって

「そんなの普通でしょ」と思ってることが、

人にとってはそうじゃなかったりする。

 

●よかれと思ってやったことが、

相手に全然喜ばれなかったりする。

(逆もしかり)

 

●こちらからあれこれ話しかけても、

相手からの反応が薄い。

やる気ないの?とか、嫌われてる??とか

思ってイライラしてしまう。

 

…とか。

いろいろね、ありますよね。

ミスコミュニケーション。

 

コミュニケーションとか人付き合いについては

いろんな言説があるし、本も出てるし

「●●すればうまくいく!」的な謳い文句も

いろいろと飛び交っているけど、

そんな魔法のようなノウハウがあって

それをみんなが習得していたとしたら

この世に争いごとなんて起きないと思うんですよ。

 

でも悲しいかな、そうはいかない。

 

みんなが同じやり方を習得したとしても

たぶん100%うまくいくことなんて

ないと思うのです。

 

同じ状況に置かれても

人それぞれ、受け止め方が違ったりするし。

思い込みとか、余計な心配ごととか、

いろんなものが加味されて、

人それぞれいろんな解釈をしてしまったりする。

 

だから気持ちのすれ違いが起きたり、

誤解が生じたりもするんですよね。

 

自分にとっての"普通"が、

人にとっての"普通"ではないこととか、

 

自分にとって"されて嬉しいこと、嫌なこと"が

人にとってはそうじゃないかもしれないこと。

 

そんな"違い"があるということを

まず知ることから始めてみませんか。

 

自分と人との"違い"を知ることで、

ミスコミュニケーションの原因が分かったり、

明日からはもう少しスムーズに

人に対応することができるかもしれない。

 

そんなことを教えてくれるのが

この「人格適応論」です。

 

 

そして

残念ながら

他人のことは"変えられない"

んです。

 

どんなに憎たらしい人でも、

相手のほうが間違っていたとしても、

その人を"変える"ことはできないんです。

 

間違いを指摘したり正したりすることはできるけど

その人自身を変えることはできないんです。

 

相手に非がある(と自分が思っている)場合には、

とっても悔しいんだけれども。

 

その"悔しい"という気持ちも

とっても大事なものなんですよ!

 

変われるのは、自分だけ。

 

悔しいけど、

自分自身のために、

自分が心地よく過ごしていくために、

自分が変わることで楽になれることがあるなら。

 

少しずつ、やってみませんか。

 

自分のために。

 

 

「人格適応論」を使ったコミュニケーション講座、

来年、私も開催予定です。

十人十色、人の数だけ"違い"があるということ、

そんな人たちが交わったり関わったりするから

人生は面白い!ということ。

みんなで楽しんで学んでいけたらいいなぁ。