こんばんは![]()
(この回で、犬のフンについては終わります
)
従って、犬の糞は多くの人によって踏みつぶされ、その靴で点々とあらゆる処へなすりつけられ、“心ある人達、常識のある人達”でさえ、星の数ほどある“ゴミ箱”、つまり犬が糞をした目の前の“ゴミ箱”に投げ入れるだけなのです。また、スペインは広大な土地がある為基本的に路上駐車可ですので、通りという通りには車が駐車されており多くの犬はこれらの車におしっこをかけまくっています
これは、物凄く暑くなってくる4月から10月まで、多くの街角を“糞尿の臭い”で包むことに貢献することになります
。
自他共に認める動物好きのスペイン人には“この臭い”に気付く人はいません。
マドリードは、街中がカフェ、バー、レストランですので、この点については“とても嬉しい”
ことなのですが、食べ物の良い臭いでカバーされていることもあります。 深く考えますと吐き気を催して来ますので考えないように心掛けています
。
このように、家に連れて帰れば、日本人のようにお風呂場へ連れて行き足を洗うことなどとんでもないことで、 飼い主も糞を踏んだままの靴(汚い公衆トイレと自分の家の中との区別は全くありません!)で家の中に入ることはご存知のように当たり前で、犬も汚い通りを歩いたままの足で、家に入り、ソファに上がり、買主およびその家族のベッドにあがります。犬の存在は誰もが臨む“愛撫をする対象”のみに留めることができ、世話をする必要が殆どないわけです。 短パン姿のお兄ちゃん、お姉ちゃん達が犬を散歩させている光景はあちこちで見かけますが、本人達は携帯に夢中です。 つまり、これがペットを飼うことに慣れているということなのでしょうか
私の観葉植物の世話の方がよっぽど時間が掛っていると確信します。
ちょっと話はそれますが、私は日本に居りました時、“ファンタジーの世界”
のようなミニ観葉植物(ミニと云いましても、サイズはさまざまあります)をおいている東京のプランツさんでよく買い物をさせていただきました。 プランツさんのミニ観葉植物は見た目だけではなく、肥料となる鉢のなかの土が“泥”ではなく“茶褐色の小さな石のようなもの”であることが非常に気に入っていました。 お風呂場でシャワーをかける為、土が流れ出る事が嫌でしたので。 いつも何処の大学の植物学科(?)の学生さん達が発明したのだろうかと大変関心していました。 そこで、マドリードでも捜し回しました。 しかし、売り場の人達にそういった観葉植物があること自体想像することができず無視される結果に終わっていました。その当時の友人達に説明しましても、まったくアイデアがわかない位未知の商品でした。
何故、この話をしますかと申しますと、スペインにも、一応大小観葉植物はあるのですが、“泥”が目一杯詰まった鉢の部分が非常に大きく、シャワーでお水をあげますと、そこらじゅう泥だけになるのです。 また、見た目にもバランスが美しくありません。 さらには、誰でも犬を飼っていて、これだけ犬の糞がおちているということは、これらの鉢の中にも混ざっているのではないかと疑い始め、簡単に手が出なくなってしまった左近なのです。
兎にも角にも、昔、私の家でも母が犬好きで、ずっと犬と猫を同時に飼っておりましたが、「動物を買うなら、子供が一人増えたと覚悟しなければ飼うべきではない」と言われていたことが蘇り、今とは時代が違うものの子供なりに世話がスゴーク大変であったことを想い出します。






