こんばんは。
スペインに限らず欧米ではメディアのカメラがアジア人の顔を捕える時は“よりハンサムでない男性”“より綺麗でない女性”を探しているように見えます。つまり、彼らの固定観念の中にある“顔”を望んでいるようです。
カッコイイ男性、素敵な女性がいますと、物凄い(物凄いかどう判りませんが)カメラ技術で取り除かれ
、私の様なブス・ブ男の方々ばかりが映し出されます
。
スペインではpatinaje artistico(フィギュアスケート)という言葉すらピンとこない人も多いぐらいですが、ハビエル・フェルナンデスが世界一になれば、さすがに、ニュース番組に映し出されます - 日本でしたら、テレビ番組の“特集”が組まれそうですが-。
彼は表彰台の一番高い処。 横にはYUZURU HANYUがいます。 しかし、カメラが近目遠目になってもYuzuruくんが今まで1mmたりとも映った事はありません。 錦織圭も同様。
ある中国に関するニュース番組で、「アジアには“整形手術”が流行っており、多くの女性が我々の様な“欧米人の顔”になりたがっています。」と断定したニュース番組がありました。 まんざら、全く、ウソでもないのかもしれませんが。 こちらへ来てから、この顔のことで、不快と共にどうリアクションすればよいのか分かり兼ねた経験があります。 或るお店にある知人のスペイン人女性と買い物に行きました時、 やはり買い物をしていたスペイン人女性客から私に「貴方、中国人?日本人?」と聞かれたので、「日本人よ。」と答えますと「私、バイクで千葉県を走ったわ。バイク仲間の集まりがあったの。 ところで、あなた」と、私の同伴者に対して「貴方も日本人? だって、目が吊りあがってる」とジェスチャーをまじえて尋ねました。 その途端、私の同伴者は物凄い勢いで「わたしぃーーー、正真正銘のマドリッ子ヨ!!!」と、“気分の悪い事、言うな!”といった何とも言えない雰囲気になった経験があります。「こんな経験、あり得るぅぅぅぅーーー!」といった感じです。
店の外に出てから、ど・こ・か・ら、どう、みても日本人の顔には見えない、どちらかと言えばアラブ系には見えるかもしれないこの知人のスペイン人から、
さらに、
「私、日本人に似てるって言われたこと子供の時もよくあったんだけど、そのおじちゃん、殺してやろうと思ったくらい腹が立ったわ!」とかでした。
ヨーロッパに出ているアジア人たちの多くが残念ですがブス・ブ男(笑)であることは確かですが、 この彼女に、「私、貴方の顔が綺麗だとも思わないし、好みじゃないし、この電車に乗っている多くの人達とも同じ顔になりたいとは思わないし。 益してや日本に居る私の周りの女の子達なら尚更だと思う。 それに、先ず、このスペイン民族と日本民族を一緒にされたくないーーーー!!!」と、次元が低いかもしれませんが心の中で叫んでいました。
しかし、こんな会話はテレビのエンターテイメント番組でも何回が観ることになりました。 よく、指で目を吊り上げる動作をされますが、“東洋人に対するイメージ”がかなり固定されています。それは、固定観念を持続させる為に、またカメラがそういう人達ばかりを追うからでしょうが。 もちろん、目が切れ長の方達の中には凄くステキな美人はいますが、欧米のカメラは決してそういう人達は捕えません。 つまり、“切れ長の目”の人に美しいひとがいれば、彼等にも、それは区別できるのです。 当たり前の話しですが。
