こんばんは!
(前回からの続きです。)
そういった社会環境の中にありながら、 例えば、“取って付けた”ようにとてもブスな中国女性を雇い、日本人に仕立て、ドラマの主人公のひとりから、以下のように罵声を浴びせられています:
「チニータ(中国人)!!!私が呼んだら、さっさと来なさいよっ!」と怒鳴られ、
「奥様、私はチニータではありません! れっきとしたハポネシータ!の何某ですヨ!」とおどけた格好をしてみせると、
「そんなこと、どうでもいいわ。私には同じよ! あんたの服も、靴も、何それっ!?」と罵声を浴びせますと
「奥様、これは日本の靴、“ゲタ”と申します!」、
「何でもいいけど、おかしな格好ね。」と言われ、「チニータ!あんたの名前は、これからは“スシ”よっ!!わかったわねえっ!」「Sushiiiiii!」
「かしこまりましたーー!奥様。」と云った場面。
このドラマは月~金で1年ぐらい続きましたが、この奥様とこのお手伝いさんの場面はこのドラマに絶対欠かせないもののようでした。 つまり、毎回、このやり取り(似かよったもの)がありました。 これはコメディードラマではなく、スペインのUpper-classの人達の真剣な恋愛ドラマでした。 日本で云う“昼ドラ”でしょうか。 つまり、多くのお家に入るスペイン人達が楽しんでいるものです。
ディレクターか、脚本家か、関係者の中に、日本人に対し実際かなりの悪印象を持った経験のある人達か、異常に日本人を意識している人達がいるのだろう?と感じさせられたことと同時に、「こういう作品を作っちゃうんだ!?」と、ただただ呆れ果てたことです。
その後、このドラマに限らず、時代物、現代もののあらゆる場面に似かよった場面が必ずと言ってよいぐらい現れてきます。
コメディー的なドラマの猥褻な場面で、男性のマサージをしているのは、必ず前述のメイドのようなアジア女性を起用しています。 観光スポットのPlaza de Españaからさほど遠くない通りでは、夕方になりますと、確信はありませんがおそらく東欧系だと思いますが売春婦たちが現れ始めます。 わざわざ中国人を雇うより毎日一生懸命働いている正に彼女達にこのようなお仕事を廻してあげればいいのに。。。。と思うほどです。
「我らヨーロッパ諸国は。。。。」とひとくくりにしたい為、起用できないのでしょうか?
