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例えば、日本語にはこのように都合のよい言葉は存在しないのではないかと思いますが、スペイン語には中国人を侮辱する際に使う恰好な単語がこれまた存在するのです。
それは「チニート!チニータ!チニートス!(chinitos!)」と呼び、この“イート、イータ”という語尾は“可愛い”とか“愛情”とか親しみを込めたり、悪い意味ではなく“小さなもの”を表現したりしますが、 これが中国人等に向けられるときには全くそれとは異なったものとなります。 少しスペイン語を勉強し、巷でこの言葉を耳にしますと、そのニュアンスが良く伝わるようになります。 また、この呼び名を使うのは多くの子供たちです。つまり、家庭内で両親たちが話しているのだと思います。
大分昔、日本人は日本で欧米人の顔を見ますと、皆“アメリカ人”と呼んでいたものです。 それで、欧米から来日した人達から「日本人は、欧米人は皆アメリカ人と思ってる!世界を知らないおバカ!」のようなコメントをされたものですが、― まあ、日本は悲しいかな先進7(8)ケ国の中でたった一国何もかも異色ですから、彼等には面白くなく、その他西欧諸国も加わって「出る杭は打たれる」式で、何を言っても何をやっても“叩かれる”“中傷・揶揄”の的になって来ましたが ―、 スペインはいまだにそんな状態。 アジアに幾つ国があろうが、どんな国があろうが、中国市場から“実の利”を得る以外、政府にも国民にもどうでも良い事なのです。 しかし、ある意味、日本もスペインに対しては同じ事が言えると思います。従って、“ギリシャ、アイルランド、ポルトガル、スペインなどが原因となったユーロ危機”の時以外で、スペインがその国政、経済、社会事情等のことで日本のテレビ画面に出た事は殆ど無いと記憶しています。直接的に重要性が無いからでしょうか?
ところが、スペインでも、政府にも、国民にも、殆ど重要性がないにもかかわらず、毎日、必ず、テレビでアジア諸国のニュースが流されます。
例えば、世界の何処かで事故或いは自然災害が起き際のスペインテレビの発表の仕方は、「ドイツ人8人、フランス人3人、イギリス人4人、アメリカ人10人、カナダ人15人が巻き込まれ怪我をしました! その他はアジア人です。」となります。 実際、だいたい常に、日本人も数人います。 しかし、取り扱いは、そ・の・他アジア人になります。
そして、毎日流されるニュースの内容の全ては“奇異”なもの、政府・経済界の癒着・腐敗、自然災害で人々が苦しんでいる映像などです。しばしば、日本もこの中にはいり、「これらアジア諸国では。。。。。」とくくられています。 “その他被害者何人。。。。”のように。
ここまでして、我らヨーロッパ、西欧とアジアは違うんだよ!と、スペイン人を“鼓舞”する必要があるのか!? まあ、あるのでしょうが。
