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切迫早産だったから、36週に退院してすぐ産まれるかと思いきや、予想に反してなかなか産まれません。38週以降は毎日お腹に「そろそろ出てこーい」と話しかけ、お散歩、スクワット、焼肉、陣痛促進のツボ押し、床拭き、会陰マッサージにおっぱいマッサージ、階段昇降、最後には神社に神頼み色々やりました。

動物園を長女と共にいっぱい歩き回った後の深夜のこと…

陣痛におそわれ、夫の両親に長女を預けて夫と病院に行きました。
内診したところ子宮口は5センチ開いているようでした。

陣痛室に移りしばらく陣痛に耐えてまた内診を受けるともう子宮口は8センチまで開いていました。

ここまでくると早いかもしれないと言われ、分娩台に乗ることに。陣痛室の滞在時間は10分ほどしかありませんでした。

でも、分娩台に乗り、子宮口9センチまで開いてからが長かく感じました。

そこからなかなか全開になりません。陣痛も強さがちょっと足りないようです。

当初の予定では、会陰マッサージも頑張っていたし、できたら会陰切開はしたくない、と思っていました。ですが、分娩台に乗って4時間半、耐えられなくなり、「必要なら医療介入して下さい!」とお願いしました。

会陰切開をし、吸引してやっと誕生しました。

しかし、赤ちゃんの泣き声は弱く、助産師さんが必死で口から吸引していました。

本来ならカンガルーケアを希望していたので、すぐ胸に抱っこさせてもらいおっぱいをあげる予定でした。

ですが、触れることはかないませんでした。

分泌物が多く、呼吸が安定していない。無呼吸になってしまうことがある、口から泡を出しているなど心配な点が多く、NICUにお預けになってしまったのです。

小児科での検査の結果、口蓋の裏に穴が開いていてアゴも小さいことが分かりました。そのため、哺乳や発声に困難が生じることがあるのだとか。

まだ決まっているわけではないが、選択肢としてピエールロバン症候群の可能性ありと言われました。(後に確定します。)


私は出血多量のためフラフラでした。(500ml以上で出血多量となるが900ml弱出血しました。)


夜搾乳をしていると、赤ちゃんにおっぱいをあげられないのが悲しくなり、長女の出産の時を思い出していました。

長女出産の時は、4人部屋でママ同士仲良くなり、お互い寝不足になりながらも授乳方法やお世話の仕方を学び、まるで合宿のようだなぁと思いながら、充実した日々を過ごしました。

夜寝る時は、病室に出産したばかりの我が子がいない。寂しくて泣きました。
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