クィーン The Queen
あらすじ
1997年8月、パリでダイアナが交通事故に遭い、帰らぬ人になった。王家においてダイアナはいつも頭痛の種で、民間人となっていたダイアナの死は本来関係のないことであった。女王はコメントを避けるが、ダイアナを称える国民の声は次第に高まっていく。やがてダイアナの死を無視し続ける女王に、国民の非難が寄せられるようになる。若き首相ブレアは、国民と王室が離れていくことに危機を感じ、その和解に力を注いでいく。
感想
伝統的な王室のしきたりを50年も女王は守り続けてきた。実際の報道で非難を浴び続けた女王だが、この映画で世間では知られていない内の女王の姿を知る事が出来た。ある意味女王も伝統としきたりに縛られた人生で、ダイアナが生前私は女王になりたくないと言っていたように、自由もない悲しい人生なのかもしれない。
以下ストーリーネタばれ
ダイアナの死後、ブレア首相就任。伝統を重んじる女王は民間人となったダイアナに対して沈黙する。かたくなにダイアナの死に声明文を出さない女王に国民の非難が集まる。国民非難を避けるためバッキンガム宮殿に半旗を掲げるべきとブレアは女王に助言するが、半旗は王室関係が亡くなっても掲げるものでなく女王が滞在している時に掲げるものとしてこれを拒否する。王室のしきたりが足かせとなり国民の非難は高まる。事態を打開すべくブレアは女王にロンドンのバッキンガムに戻り追悼の声明を再度出すよう助言し、女王はこれを受け入れる。異例のバッキンガム宮殿の外で市民との接近、生中継によるテレビの声明文をしたのだ。
ブレアは女王について、彼女は全生涯を国民のために捧げ、自分が望みせず、父親の命を奪った仕事に50年!威厳を失わず立派にやり遂げた彼女を袋叩きにするのか?後ろ足で泥をかけた女性(ダイアナ)を弔う努力をしている。女王が尊いとする価値観をすべて壊した女性を!そして女王自身が務めが一番自分は二の次と教えられた、と言うシーンがあるが女王への考え方が変わる場面です。