周りを気にしないこと、背伸びをしないこと、無理をし過ぎないことに幸せがある。
周りの価値観を気にすると不幸な気持ちに意識が行きかねない。
色んなことを制限されているようにも思える。
暗黙に禁止されていることが多いように思える。
周りを気にせず、心の奥底から湧いてくる感情に寄り添えば、行き着くところは愛しかない。
憎しみも、束縛も、支配も、嫉妬も、攻撃的なところも、表面的な考え方から生じてくる。
無形の存在から生まれ、ほんの一瞬過ごせるだけの地上世界で愛に目覚めず、カネに翻弄されるようでは、もったいないことである。
一度、愛の感情に目覚めれば、いつでも愛の世界に帰って来ることができる。
今まで愛と勘違いしてきたものは何か。
感情を満たすことが仰々しくも愛と勘違いしてきた。
偽善であることも愛と勘違いしてきた。
与えることが愛であると勘違いしてきた。
愛の感情に目覚めれば、与えること、与えられることに関わらず、生きることそのものが愛であることに気づく。
いつでもそこに在るものが愛であった。
宗教も道徳も感情も超えたところに在るものが愛であった。
存在していることを喜ぶことが愛であった。