人にとって一番苦手なことは、他人から向けられる負の感情である。

人はどのような生き方をしようとも、負の感情から切り離されることはない。

自分から進んで負の感情になるか、あるいは周りから影響されて負の感情になるか。

身に覚えのないことで、負の感情を向けられることが一般的だ。

簡単に言えば、自分のこういうところが嫌い、あるいはあの人のああいうところが嫌いという、自我の働きによるものだろう。

感じること自体には、何も悪いところはなさそうである。

ところが、人は思考を働かせるから、嫌いなものをさらに嫌いなものへと発展させる。

まさに負の連鎖である。

嫌われていると感じたなら、一歩身を引こうと思考するが、そのことによってさらに相手の負の感情は増加することもある。

嫌われようが好かれようが、思考で区別する必要はない。

生活する上での一般的な思考とは違って、心あるいは魂のレベルで見た思考を必要とする。

人は、暗闇を恐れ、負の感情を嫌う。

嫌われようが好かれようが、同じ態度で接する能力。

それは霊性とでも言える能力かもしれない。

それを養うために我々人は生きているのだろう。

一段上の階層から感じ取る。

好きと嫌いは同体である。

霊的な思考を除いては、人の善さを感じ取ることはできない。

自分が嫌いであろうが、他人から嫌われていると思おうが関係なく、自分を表現できる人。

そのような人に霊性の高さを感じるだろう。

そのような人になるのは非常に難しいことだ。

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