世の中で働かさして貰えるということは、もはや当たり前ではなくなっているのだ。

学生の就職難で、就職できずに進学するようなパターンも少なくないようだ。

当たり前のように思ってしまうことほど、当たり前でない。

あることを意識しなくなったものは、当たり前と化してしまうが、その当たり前に思えるところがどれだけ有り難いものであるか。

そういった意識を持てるようになれることが、これからの社会の理想になる気がする。

上層部ほどそのような意識を持って欲しいものだ。

しかし、人間は欲が深く薄情なもので、一度手にしてしまったものは当たり前だと思ってしまう。

だから、いつの世でもうまくは行かないとも言える。

恵まれると、恵まれないあり方がわからなくなる。

どんな人も、生きるということを中心に、今後の仕事のあり方を考えたいものだ。

どう働けば生きるということを一番よく実感できるかで物事を判断したいものだ。

頭でなく心で、体全体で判断したいものだ。

心のあり方、気持ちの部分も汲み取っての判断である。

新たな社会に生きていくために・・・・・・。かたつむりあじさい足あとリサイクルカエル雨