初めての試み‼️
電子図書で小川糸さんの「ライオンのおやつ」を借りて読みました。
近年電子書籍が借りれるようになった図書館ですが、紙の本の貸出券とは別に電子図書用のIDとパスワードを発行してもらうと借りる事が出来るというので発行してもらいました。
借りれる種類や冊数はまだまだ少ないのだけど、なんたって借りに行かなくていいし、返しに行かなくていいってのが利点です。😆
*瀬戸内のある島にライオンの家というホスピスが有りました。
そこに入居する余命僅かな若い女性。
そこにはマドンナと呼ばれるオーナーがいてスタッフやボランティアの方々が旅立ちのお世話をしてくれます。
ライオンの家にはおやつの間という部屋があって、日曜日の午後3時にお茶会が開かれ入居者はもう一度食べたいおやつをリクエスト出来るのです。そのオヤツにまつわるエピソードも添えて。
終末期を過ごすただただ悲しい話とは少し違って、孤独に旅立たなくて良いんだと小川糸さんならではの心が落ち着くお話でした。
自分だったら何のオヤツをリクエストするかな〜と考えながら読み終えました。