群ようこさんの
れんげ荘物語「散歩するネコ」を読みました。
れんげ荘物語の第四弾
無職のキョウコさんは都内の古いアパートれんげ荘で貯金を切り崩し、月10万円で一人暮らしをしています。
お隣に住む還暦過ぎのおしゃれでしっかり者のクマガイさん、元気で溌剌としたスタイル抜群のチユキさん
そして今回は自称旅人のコナツさんにスポットが当たってます。
前作ではキョウコさんのお母さんが入院しその後の経過は何処の家族に起こってもおかしくない事や
キョウコさんの拠り所となるちょっとぶさ可愛いネコのぶっちゃんへの思い…
ひとりで生きてくって、気楽なようだけどとてもしっかりした芯が無いと出来ない事なのかもしれないと感じます。
見栄や物欲が無くなれば 人って本当に必要な物は少なくて済むのかな…
小さな花瓶に花一輪がもたらす華やぐ気持ち
キョウコさんと同じように畳に大の字になって読みました。😆