深夜のお家映画🎬

先日Lara TVで放送してた「アリスのままで」

大学教授だったアリスは50歳で若年性アルツハイマーと診断され
症状が進むにつれ だんだんと物事を忘れて行く。

成人した子供達3人は独立し、夫と二人暮らしのアリス。

夫が献身的にアリスの世話をし
子供達も協力し合う

アリスのアルツハイマーは家族型の遺伝性だと診断され 検査をすると長女が陽性…

ごめんなさいと謝るアリス。
そのアリスもまた父親からの遺伝…

誰が悪いわけでなく 治ると術が無いのが切なくて。

意識のはっきりしてる時にアリスは自分に向けてビデオを録画していました。

自分だったらやっぱりアリスと同じ事をするかもしれないと思いながら観ました。

友達に言わせれば 認知症は神様からの最後の贈り物だという。
確かに最後の贈り物になってる人もいると思う。お姑さんがいい例だ思う。

どんな事情でも人は必ずいつかは死んでしまう。

だけど、出来れば自分のままでいたいと思う。

物語は淡々と進んで行くけれど
家族が周りにいてアリスを支える姿にホッとする反面 中々こんなにはならないだろうと思う気持ちも

そんな事を考えていたら今朝の朝日新聞にミサンガというバンドの「はじめまして、ばあちゃん」という記事が出ていました。

認知症になったおばあちゃんを見舞うといつもはじめましてと挨拶されるそうです。おばあちゃんの事を歌にした曲…


朝から胸がジンときました。