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sherryの読書目録。

気のむくまま流されるまま
読んだ本を書きとめておきたいなぁ。

乃木坂太郎著。永井明原案。BIG COMICS。


マンガも読みます。むしろこっちの方が読むかも…?



とうとう最終巻。途中から『あれ、バチスタ出てこなくなったなー』なんて思いながらも『野口教授怖いなー』なんて思いながらも『鬼頭教授のあの髪形は果たして患者さんに受け入れられるのだろうか』と思いながらも読み続け、とうとう完結です。

なんだかんだいいつつ、最後まで(私は)飽きずに読めました。


大学病院の権力争いがメインテーマなのかなー、と漠然と思っていたんだけど、

読み終わってみるとひとりのふつーな研修医の成長物語なんだなー


天才じゃない人間がどうやって『いい医者』になるのか。


自分自身医学部に所属しているのでなんだかすごく自分を重ねて読んでいました。


でも残念ながらTeam Medical Dragonのような天才集団は身近にはいないし、

たとえいたとしても凡庸で運もない私がそんなチームの一員になれるわけがありません。

結局人任せではなく、自分でなりたい自分に変わっていくしかないのかなぁ、なんて思ったりしました。

有川浩著。メディアワークス文庫。


作家さんに興味があって買いました。あと、プロローグ読んでみてこの人の言葉のチョイスやスピード感が嫌いじゃないな、と思ったから。


小劇団『シアターフラッグ』は解散の危機が迫っていた。お金がないからだ。

主宰者の巧は兄の司に金を貸してくれるよう頼むのだが、その代わりに『2年間で劇団の収益金から300万を返せ』と厳しい条件を出されてしまう。

―はたして劇団存続、なるか!?



登場人物がみんな魅力的できらきらいきいきしていて、読んでいて気持ちよかったです。

早く続編が読みたい!!


個人的に、私も合唱をやっていて、プロとアマの境界っていうか、職業として合唱(この本の場合は演劇)をやっているわけじゃないけどお客さんからお金をもらっているっていうスタンスについてちょっと考えました。

やっぱもっともっと一生懸命やらなきゃだめなんだよなぁ…

なんて、思ったりしましたちゅーりっぷ

角田光代著。中公文庫。


妹の受験の付き添いで、新潟に行ったとき、あまりにも暇すぎて手に入れた本。

映画化されるそうで大々的に取り上げられていたため、気になって手に取りました。


テーマは『母親って?』


不倫相手の子供を身ごもるが堕胎した希和子が、不倫相手の子供(生後6カ月)(=薫)を誘拐して逃亡しながら育てる、という話。

逃亡中の希和子のモノローグとその十数年後の薫のモノローグで構成されている。


すごく面白くて一気に読んでしまった。

そして、母親っていうか家族ってなんだろう、って思った。


血のつながりがあるとか、おなかを痛めて産んだとか、そういうのも大切なんだと思うけど、

一番大切なのは『大好きだ』っていう感情なんじゃないだろうか。

そして、『守らなきゃ』っていう責任感なんじゃないだろうか。


たぶん、本筋にはあまり関係ないのだろうけれど、私は、誘拐された子供が希和子には『薫』、血のつながった母親には『恵理菜』と、違う名前で呼ばれていることにはっとさせられた。

名は体を表す、って言うように『薫』で想像する人物像と『恵理菜』で想像する人物像は全然違って、でも同一人物で。なんだか複雑な気分。。


あと、刑事ものやミステリーを読むと事件が解決したらお話はおしまいだけど、登場人物にとっては日常は続いていて、ともすれば事件そのもの以上に事件の影響でその後の人生がひどく困難になるんだよな、と

あたりまえっちゃああたりまえなことにしみじみしましたぶた

ちょっと前から登録だけしてたけど、ついにはじめました。

ここでは読んだ本の感想やら書いていきたいと思います。

自分が思ったことなので、もしかしたら不愉快に感じる方もいるかもしれませんが、

広ーーい心で許してくださいねあひる


ではでは、よろしくおねがいしますコリラ