sherryの読書目録。 -2ページ目

sherryの読書目録。

気のむくまま流されるまま
読んだ本を書きとめておきたいなぁ。

雪乃紗衣著。角川ビーンズ文庫。



はじめて携帯から投稿するー(・ω・´)
しかもわけあって代替機なうだから、かなりレアな状況なのではないだろうか、と思うのです。


さてさて、彩雲国。


とうとう終わっちゃいましたねー…
途中からどんどんどんどん話が広がってて、これ最後に全部回収できるのかな…って不安になっていましたが。
よくよく考えてみたら、ん??ってところもなきにしもあらずなんだけど、まぁそれはそれで。。デビュー作だしね。。。


なにより、細かいところはあんまり気にならないよ!!
怒濤の追い上げすぎて!!!!


とりあえず、待ちに待った最終巻ということで、買う前に全部、1巻から読み直してたんだけど。
やっぱり何回読んでも私が好きなところは変わらず好きで、なんか嬉しくなっちゃったりしたんだけど。

でも、最終巻を読むスピードは、我ながら驚くべきものだった!!
止まらなかったんです!!!!


どうやって決着をつけるのか本当に読めなくてヤキモキしたけど、終わってみたらそれ以外ないな、と。

今はただ、もう彼らの新しい物語を読むことができないのが残念です。。
影月君とか燕青とか、もっともっと会いたかったな…茗官吏もどんな人か知りたかったし。

と、まぁ、まだまだ書ききっていない登場人物はいそうなので、外伝を!!よろしくお願いします!!!!今なら売れると思うし!!!!!!




彼らにまた会えるの、楽しみにしてます

唯川恵著。幻冬舎。



この前、図書館に行って大量に本を借りてきました。

頬が緩んで仕方ないですきゃほーー!!^^

一日1冊ペースで読んではいますが、たくさんありすぎてすべての本については感想を書けない気もうっすらしています。笑

でもまぁ、とりあえず書く気になったので書いてみようと思います。



ちょっと昔(??)の会社での、35歳瑞子(いわゆるお局)と23歳千恵(いわゆる腰掛)の話です。

二人は反目し合っているのですが、27歳のエリートサラリーマン沢木が現れ、ライバル心を燃やすが実は…!?

という、この二人の成長物語だそうです。


人物描写はホントにわかりやすく、典型的なお局様と腰掛OL。

ホントにこんなわかりやすい人いるの~?なんてちょっと疑いながらもわかるわかる~ってすいすい読めます。

わかるからこそ、彼女たちの感情にすんなり入っていくことができ、『なんでこの人はこんなことするんだろうむっ!』とか、『そんなことしなきゃいいのに~ううっ...』とか、彼女たちと一緒に物語の中の時間を過ごした気がしました。


話の筋自体は別に目新しいこともなく、よくある話だよなぁーなんて思ったりもしましたが、

よくある話って、面白いからよくあるんだよね!!



と、いうことで、評価は★★★☆☆って感じですきらきら!!

茅田砂胡著。中央公論新社。


クラッシュ・ブレイズシリーズの2作目です。

ちなみにこの前の『嘆きのサイレン』は1作目。


今回は中編1本に短編2本の豪華3本立てでした。


やはり私は長い話が好きだーっていうのと、

やはり私はリィとシェラが好きだーっていうのを

改めて実感しました。

あ、あとヴァンツァーも心



…これはホントに娯楽小説だと思うので、特に立派な感想なんて書かなくていいんだろうけど、

相手の力量を正確に評価して正当に敬えない人はクズだってことがわかりました。


めざせ、一般市民!!

茅田砂胡著。中央公論新社。



久しぶりの更新です。

本読んでなかったわけじゃなくて、本読んだ後書いてなかっただけですが。

なんかね、書くより読んでたかったの。活字に溺れていたかった。

で、その欲求がちょっと満たされたものだからまた書きとめたくなったっていうね。



このシリーズには、作者の過去の著書の登場人物がたくさん出てきます。

昔はまったく違う作品だと思ってたのに、同じ世界の話だったとは…!?って感じですね笑

この作者の作品は基本的にすべて好きなので、かなり贅沢な気分が味わえました。

おっ久しぶり!!元気だった??みたいな。


話としては…って一言でまとめると、宇宙大戦、ですかね。

主人公は『スカーレット・ウィザード』のケリーとジャスミンとダイアナです。


ある海域で原因不明の感応頭脳が制御不能になってしまうという話を聞き

調査に乗り出したケリー、ジャスミン、ダイアナだったが、

その海域に近付くとダイアナにだけ聞こえる歌によってダイアナが『酔っぱらって』しまった。

酔っぱらったダイアナは太陽に向かって全速力でつっこみだした!!!!

このままでは木端微塵だ、どうするケリー&ジャスミン!!??



っていうような感じです。大まかにいえば。



やっぱりね、このシリーズの登場人物たちはみんなかっこいい。

強いし顔は整ってるし自信に満ちているし人の気持ちには敏感だし潔いし。

自分と彼らとの共通点はまったくないけれど、ある種理想の人間たちです。

だから読んでて気持ちいいんだろうなぁ。スカッとする。



とりあえずの目標はシリーズ全読破!!

灰谷健次郎著。角川文庫。


中学生の時に天の瞳に出会って、それから約十年。

2006年に作者が亡くなってしまった時にはもう続きが読めないのか、ととても落ち込みました。。


あきらめていたのに、死後原稿が見つかるとは!!

そしてそのことに1年半気付かなかった自分バカ!!!!


…まぁチェックしてなかった自分が悪いんだけどさー……


そんなこんなで、最終話です。

2作品収録されているのですが、どちらも未完なのが本当に哀しい。。


『天の瞳』には、青ポンと青ポンじいちゃんとタモツしかほとんど出てきません。(あ、青ポンかあちゃんは出てくるけど)

倫太郎・ミツルファンの私としてはちょっとさみしいけれど、青ポンもじいちゃんも大好きなのでまぁよし。

舞台は青ポン家でひたすら座ってお話しする、って感じです。


『乾いた魚に濡れた魚』ははじめて読みましたが、新聞小説だったそうです。

がんとの闘病のために中断されてしまったみたいで。

これは大阪の下町の庶民の居酒屋での人間模様、というか。

飲み屋のおじちゃんとその常連の会話で話が成り立つ、っていうスタイルです。



灰谷さんの小説は出てくる人たちがみんなすがすがしくて、人間性が豊かで、自分もこういう人間になりたいなぁ、と思える人たちばかりです。

それが、私がこのシリーズが好きな理由だったな、と改めて実感しました。


あと、やっぱりいろいろ深い!

こういうことを照れずにまっすぐに書くことができる灰谷さんすごく勇気のある人だと思います。

最後に生前の講演録が収録されているのですが、そこでも彼の人間観や教育についてアツく語られています。


彼の言っていることがすべてだ、とは言わないし、彼もそれを望んでいるとは思わないけれど、

このように自分の考えをまっすぐに人に伝えようとする人が、こんなにも早く亡くなってしまうなんて、

本当に残念でなりません。


今はそういう、人間だとか教育だとか福祉だとか、難しい問題が山積みです。

難しいからみんな考えることを放棄して見ないふりをしています。

でも、難しいからこそ、こうやって自分の意見をどんな形であれ表明することが大事なんじゃないかなぁ…


『自分はこう思う』『あなたはどう思う?』


って、なんだか私は読んでいて灰谷さんに尋ねられているように感じました。


今すぐには答えが出ないだろうけど、たるんだ自分に活を入れられたような気分です。

もういっかい、シリーズの初めから読み返そーっとうさぎ