先日2歳半の息子がついに卒乳したーーー！
それも、強要はしてないので、
たぶん自然な卒乳てやつ
お祝いに3年ぶりに爆飲み
たまたま家にあった、たまたま息子くんの誕生年のワイン！
急過ぎて、もっといいワイン用意しておけばよかったなー
赤ちゃんが自分のタイミングでおっぱいから離れること…
神話のまた神話かと思っていた。
いや、本当にあった
時は戻って1年前………
実は一回失敗している卒乳。
泣いて、泣いて、泣いて、
思い出す度に、泣いて…
私が………。
（そっちかーーい！ズコ
）
息子くんは一回も泣かずに気持ちを切り替えていたが…
私が急に寂しくて寂しくて千回位泣くという…
当時1歳半の息子くん。
親、夫からもうそろそろ卒乳の時期じゃないか？
と言われ、
長女の時は1歳４ヶ月で卒乳し、
周りもだいたい遅くとも2歳までに卒乳が普通だった。
確かにそろそろよねーと思って、
長女と同じ方法で実行。
断乳予定日を決めて、
2週間前からまず言い聞かせ。
毎日この日におっぱいとバイバイだよーと言い続け、
当日の朝最後に飲ませ、
バイバイの儀式をして、
絵の書いた絆創膏貼っておしまい。
何回か飲み口を見ようと服をめくるが、
絆創膏を見るとバイバイしたのを思い出して。
すんなり受け入れ、昼寝も夜寝も普通に寝るようになった息子くん…。
しかし、私の準備が出来ていなかったとその時に気づく。
・おっぱいからもう離れちゃう息子くんが寂しい…。
・まだこんなに小さいのに我慢して…。
・次の子の予定もないからまだあげてもよかったのでは…。
・WHOも近頃は、子供が望むなら2歳以上になってもあげ続けた方が良いと提唱している…。
・自然卒乳させてあげてもよかったのでは…。
と後悔ばかり……。
息子くんが３ヶ月位の時から個人で自宅で仕事をしていたこともあり、
授乳以外はほとんど親任せにしていて、
授乳が自分にとって特別な時間だったと気付く
でも卒乳完了したら、もう元には戻れない…。
あんまり相手にしてあげられなかった分、
もうちょっとこの大事な時間が続いて欲しい…。
3日間おっぱいのはり・熱と戦いながら後悔と涙ばかりが浮かぶ。
そして4日目の朝、こんなに後悔するならばと
エイヤーッと授乳を再開！！
まだ飲めるんか！とまたすぐに受け入れる柔軟性に富んだ息子くん。
息子よー、勝手な母を許してくれい。
今度は君がいらないと言うまで
3歳でも4歳でも付き合おうぞ！
（5歳以降は要相談で
）
と意気込んで、１回目の卒乳は母の未熟により終了。
2歳半になった息子くん。
寝る前だけはおっぱい飲んでいたが、
流石に吸う力が倍増して、
おっぱいトラブルが増えてきた。
そこで息子くんに相談。
おっぱいがお怪我してるから、
今日はお休みしたいって、と言うと、
飲まないでそのままそんなり寝てくれる日が出てきた！
しかし、おっぱい治った？と聞かれ。
うんと答えればまた飲みたがるのであった。
やはり力が強いので、
またすぐにトラブルになり、
飲みながら、
母が痛い、痛っと聞こえてきては
しばらくは落ち着いて飲めなかったのだろう。
ある日、おっぱいじゃなくてぎゅっぎゅして
寝ようかと相談。
うんとすんなり寝てくれた。
そんな日が3日続き、
おっぱいももうそんなに出ないので、
全然張らない。
本人もまったくほしがる様子がなく、
私の方もここまであげれば満足。
そして本人に、
「あれ、もしかしておっぱいとバイバイした？」
と聞くと、
「うん、もうバイバイちたの。バイバーイ」
と明るく手を振っていた。
これぞ夢に見た円満卒乳！！！
せっかくだから覚えてるうちに感想を聞く。
母「おっぱいおいしかった？
」
息子くん「うん
」
母「どんなあじだった？
」
息子くん「うーん、おっぱいのあじ！
」
これにて母と息子の授乳生活は幕を閉じました。
もし、おっぱいをあげるのが苦じゃない、
でも断乳の時期を悩んでるママさんがいたら、
赤ちゃん本人に委ねてみても良いかなーと思う
ズボラなママでした！