モヨ島レポート【アマンワナ】その1 | 深澤里奈オフィシャルブログ「tea journey」Powered by Ameba

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雑誌『カイラス 』のお仕事で、インドネシア・モヨ島にある


アマンワナ 』を取材してきました。



バリ島・デンパサールから、アマンワナへ行くゲスト専用の


水上飛行機に乗り込みます。





水面着陸は初めてだったけど、よっぽどこちらの方が


安心できるのはなぜだろう???


水上飛行機からボートに乗り換えて、モヨ島を目指します。





デッキには、アマンワナのスタッフたちがお出迎え。


到着と同時に「リナサン」と呼ばれ、感激。


みんな笑顔が素敵なの。





お部屋は、壁こそしっかりしているものの、本当に全部テント。


風が吹けばパタパタとはためく。


テント自体が1段低くなっているので、


中央に配されたベッドに横たわると、ちょうど目線に


目の前の海が見えるよう計算されている。


日本より、よほど湿度も低く気温も低く感じるので過ごしやすい。


夜はエアコンを切っても、ちょっと肌寒いくらい。





テントから一歩外へ出れば、大きな木と海が待ち構えている。


波も穏やか。





インテリアも素敵。


毎日新しいキャンドルが入れられるので、


夜は必要最低限の照明と、ゆらめくキャンドルの炎で癒される。


暗いので、夜メイクを直そうとすると、一苦労(笑)





20のテントがゆったりと配されている。


夜になると、この白い道の端に、スタッフが一定の間隔で


キャンドルをともす。





メインダイニング。


海を眺め、風を感じながらのお食事。


インドネシア料理は大好物なので飽きない。





お部屋には大きめのソファが置かれていて、


どこに座っても、窓から自然を望むことができる。


ご満悦の私。


ちなみに横においてあるカゴリュックはアマンワナのもので、


お土産として持ち帰ることができる。




昼間は、デッキチェアでぼーっとしながら読書をしたり・・・。


(私は取材があるけど)


トロピカルフルーツのジュースがおいしい。





鹿がいると聞いていたけれど、会えたのはお猿さんばかり。


テントの上を全力疾走したりするので、慣れないとドキッとします。


扉はきちんと閉めておかないと。





フラワーバスも、オーシャンビュー。


アマンワナマッサージを受けました。


疲れたからだがほぐれてく。


マッサージ、大好き♪





シンガポールとほぼ同じ大きさだというモヨ島。


ボートで村へ遊びに。


子供たちが出迎えてくれます。


みんな本当に人懐っこいの。





目が合うと、必ず手をふって挨拶してくれます。





埃っぽい、広大な敷地。





トヨタの古~いジープで、いざジャングルクルーズ。


インディージョーンズのようでした。


ものすごく揺れるので、鞄なんて普通に置いておいたら


車外に放り出されます。


私も必死につかまってました。





モヨ島で作られているカシューナッツ。


地元のお食事には、たくさんカシューナッツが使われます。





ジープを降りて、だいぶ歩くと美しい滝が現れます。





かなり幻想的。


水に手を入れたら、「バシャッ!!」っといったので、


「っひゃあ~っっっ!!」と悲鳴。


カエルでした(;^_^A


そのあとしばらくすると、30cmくらいの細~いヘビちゃんが!


ひょこっと頭だけ持ち上げて、こちらをじー・・・。


か、かわいい・・・。





光と影の中、無数の蝶がひらりひらり。


「蝶って、こんな飛び方するんだ」っていうくらい、


風にヒューっと乗るんです。


大自然に囲まれて、思わず手を合わせる私。


「ここに連れてきてくれて、ありがとう。」





さすがに、日向はジリジリ・・・。


「あつー・・・」と汗を拭いていると、アマンワナスタッフが


すっとストローの刺さったココナッツを差し出してくれる。


「え~!!!嬉しい!Thank you so much!」


ずっしりと重いココナッツをスタッフの人数分、


キンキンに冷やしてずっと担いで来てくれたのだ。


心底感激。


美味しいココナッツジュースを堪能した後は、


割って果肉をこそげてくれる。


これがまた、猛烈に美味しい!




その他、シュノーケリングも堪能。


(そういえば、ダイビングのライセンス持ってるのに)


久々の海水浴。最初フィンをつけてたけど、


むしろないほうが泳ぎやすく(もぐらなければね)、


水を得た魚のようになっている自分に驚く。


珊瑚もお魚もキレイだった~!!





陽が傾き、影が伸びてくる頃、ふとスタッフのひとりが


「サンセットクルーズしたいね」


と言い出した。ダメモトでアマンワナスタッフにお願いすると、


てきぱきと準備。


アマンリゾート代表・ゼッカー氏所有のクルーザーで


美しい夕日を見ながらシャンパーニュ。


アマンリゾートの素晴らしいところは、絶対に「無理」と


言わないところ。なんとかしようとしてくれる


そのホスピタリティーに、アマンジャンキーは増えてゆくのね。





陽が完全に沈んだら、満点の星空。


クルーザーに寝そべって見上げていると、


月も星も降ってきそう。


月の周りに、白い輪が浮かび上がり、


初めて見るその現象に心奪われる。




きっと、太古の人々も、ずっとこの星空を見上げていたのでしょう。


そして月明かりをどんなにありがたいと感じたことでしょう。


そりゃあ、満月の夜には特別な気分にもなるというものだ。




つづく。