北コミュニティセンター
おかげさまで、大野城市まどかスポーツクラブ『貯筋運動ストレッチ教室(全10回)』が無事に終わりました。
まどかスポーツクラブ
教室の対象者は大野城市の市民、または事務所に勤務している人。
誰でも気軽に参加できる初心者向けの教室です。
2023年度の教室定員は25名(申込み、抽選あり)となっています。
筋肉の衰えを防ごう
『貯筋運動ストレッチ教室』の内容
基礎代謝は筋肉量で決まります。筋肉減少が気になっていませんか。筋肉を貯める『貯筋』をすることで、運動機能向上をめざしましょう。
〜(公財)大野城市スポーツ協会より〜
貯筋運動とは
福永哲夫氏(東京大学・早稲田大学名誉教授/鹿屋体育大学前学長)が提唱する、主に脚部の筋力と筋量をアップさせるレジスタンストレーニングです。
〜(公財)健康・体力づくり事業財団の貯筋運動テキストより〜
貯筋運動指導者
私は日頃、シニア世代の方々とストレッチ教室を通じて接する中で、筋力維持の重要性を感じており、転ばないための体操(サルコペニア予防と機能改善運動)を毎回の教室運動プログラムに構成して行っています。
貯筋運動指導者認定講習会に2日間参加し、学びを深めた後、すぐに福岡クローバーストレッチ教室の教室プログラムを増設し、貯筋運動教室(筋力測定3種もあわせて)実施しました。
令和4年10月から令和5年10月まで約1年間にわたり、毎月の貯筋運動教室の他、各自ご家庭でも週3回程、貯筋運動(9種類)を実践・記録を行っていただき、2ヶ月毎に、『筋力測定(上体起し・椅子立ち上がり・5メートル歩行)』を実施。
特に『椅子の立ち上がり回数』、『5メートル歩行の速度』について数値(2ヶ月毎に測定)が前回測定よりも良くなっている方々がほとんどです。(福岡クローバーストレッチ教室調べ2023)
私達の測定データ(数値を前後比較)からわかった事は、運動強度は低くても確実に鍛えるべき筋肉にアプローチでき、運動効果に現れている事実です。
上半身も万遍なく動かす
貯筋運動は主に下半身(脛、ふくらはぎ、太もも、お尻、お腹)を鍛える運動プログラム。
今回のまどかスポーツ教室の貯筋運動教室はボールやロープ等の運動ツールも活用し、上半身も(肩、腕、胸、背中等)まんべんなく動かすストレッチ体操をプラスして実施いたしました。
熱心な皆様
受講生(28名、40代〜80代男女)の出席率は10日間の平均で約92%と高かったです。
運動プログラムに対するご質問にお答えしたり、ご家庭で筋力を鍛えるための運動方法について、アドバイスさせていただくなど、対話がたくさんありました。
受講生の皆様は、終始優しい笑顔の朗らかな方々ばかり。
私は毎回教室を楽しみに伺わせていただきました❣️
教室は終わりましたが、今後もぜひ貯筋運動を継続され、お健やかな毎日をお過ごしになりますよう願っております🎄
センター内はクリスマスデコレーションで華やかな雰囲気でしたよ😀🎄
冬講座
さて、秋講座『貯筋運動ストレッチ教室』に続き、1月10日より、冬講座が元気にスタートします❢
◯月曜日(午後)
『ダンスエアロビクス教室』
◯水曜日(午後)
『美姿勢エクササイズ教室』
2023年度の冬講座は、2つ教室を担当させていただきます
冬の講座でも、たくさんの皆様との交流を心より楽しみにお待ちしております!
最後になりましたが、大野城市スポーツ協会の職員の皆様、北コミュニティセンターの職員の皆様、10日間、お世話になりありがとうございました。
矢渡理奈
(やわたりりな)
健康運動指導士