こんばんは

今日は仕事が休みで、久しぶりにまとまって読書

読んで気持ちが豊かになったので、ご紹介したいと思います。
●夜回り先生50のアドバイス
「子育てのツボ」
日本評論社です。
子育て中の方なら「夜回り先生」はご存じの方が多いかと思います。
水谷先生は教員を辞職後、全国をまわり夜の繁華街にたむろする、いわゆる非行少年と少女、学校に行けなくなって引きこもりになった子ども達、生きる希望を失ってリストカットを繰り返す子ども達に、そっと寄り添って話しを聞いてこられたそうです。
結局は親の「子育て下手」が子ども達の心を深く傷つけてしまってこの様な非行や引きこもりになっているそうです…
水谷先生は、そんな子ども達1人1人にふれるうちに、反面教師として親にとって本当に必要な子育ての知恵を学んだそうです。
この本は、子どもの成長段階に対応した一番効果的な子育てアドバイスが具体的に紹介されています。
現在、私は幼児1人、思春期の2人の息子達の子育てをしていて、毎日が忙しくも充実感に溢れていて、とても楽しいのです。
それは、少し子育てが落ち着いて、子ども達からたくさんの愛や感動をもらっていると感じる「ゆとり」ができたからだと思います。
この本を読みすすみながら、長男次男の幼児の頃を思い出していました。
その頃、毎晩欠かさず川の字で子ども達に絵本をよみきかせする事が私の癒しでもあり、楽しみでもあった事。
毎週末、家族時間を楽しくすごしていた事。
中学、高校の息子達は夫君が夏の転勤族なので何校も学期途中の転校経験しましたが、すぐに友人ができ馴染む事ができました。
家族で色んなところへでかけた経験が、物怖じしない性格をはぐくんだのかもしれません。
すべて彼らが成長する上で糧になっています。
たくさんの気付きを与えてくれた水谷先生の本でした。