チュニジアにある世界遺産8つのうちの1つ
エル・ジェムのコロセウム。
この円形闘技場は230年に建設され、
ローマ、ヴェローナに続き3番目の大きさを誇る。
保存状態で言えば本家であるローマよりも良いといわれている。
身の毛が立つのがわかる。
1700年以上の歴史。
規模の大きさ。
そして、異様な空気が漂っている。
このコロセウムが見守ってきた歴史を感じれば感じるほど
血の匂いがする。
もともとコロセウムは、剣闘士の戦い、奴隷や罪人と猛獣との戦いなど
残忍な闘技が頻繁に行われていたところなのだ。
歴史が長ければ長いほど、その中にある内容は深く広く濃くなっていく。
肯定も否定もしない。
それが歴史の中の真実だから。
胸が苦しくなるほどの歴史から、
どれだけのメッセージを読めるか、汲み取れるか
これが私の修行なのかなとも思う。
どんどん小さくなるコロセウムを背に
これからどんな歴史や世界に出会うのかと思うと
胸が高鳴る。

