まだ、全然受けとめられていないんですが。
でもここに記します。
そうしないと、無理にでも、明日に自分を進ませられない気がして。
昨日、心から尊敬できる、大好きな先輩が突然の事故で亡くなりました。
舞台での共演は2回くらい。でもどの作品で携わっている時も、必ずどこかに居らっしゃる。私がスタッフとして受付の係りをやってる時はいつも隣にいて。お疲れさまってパンをくれた。
深いお芝居、みんなを包み込んでくれるようにあったかい心、明るい笑顔。
「りなごんじゃ~ん」
って、作品を観に行った時は必ず受付で会えた。
英美さん。
ひでみさんの声が忘れられません。
訃報をきいて、それから何回も何回も聞こえる。あの笑顔が蘇る。
あまりにも理不尽な事故。
ひでみさんにもう会えない、どこにもいないなんてどうしても信じられないです。
多くの方々に愛され、慕われる…存在でした。
飲酒運転。ひき逃げ。
一瞬で、みんなの大切な人の命が、儚く散ってしまった。
やりきれないのは、無念なのは、ひでみさん自身だ。
そして、私たちも。
でも私たちに明日はくる。
もう戻れない過去、現実があるということに少しずつ気づかされながら。
祈りと感謝を込めて、明日を迎えようと思います。
まだ、さよならは言わない。