広島の旅、1日目の後半は原爆ドームへ。
もともと広島に行きたいと思ったきっかけは、やはりこの原爆ドーム。
高校生の時の修学旅行で九州へ行った際、長崎でも同じように原爆資料館や平和公園にも訪れました。そしていつかは広島へ行かなければと、ずっと思っていたんです。
何気ない大通りを歩いて行くとその先にある、この建物。もとは広島県産業奨励館という名前だったらしく、美術展などが開かれることもあったということです。
建物自体は所々が補強されているのですが、そのまわりにある瓦礫はおそらく70年前のままでしょう。それらを見て、なんとも言えない不思議な気持ちになりました。70年という年月は長いようで短いです。
そしてその近くにあるのが、この動員学徒慰霊塔。
夢をもって天高く羽ばたこうとしていたはずが…若くして犠牲となってしまった学徒達へ向けて、このような塔が作られたそうです。
その先を少し歩いて、平和記念公園へ。
原爆の子の像の近くには、本当にたくさんの折り鶴が飾られています。
日本全国から、たくさんの子のメッセージが込められた折り鶴が送られてくるそうです
原爆死没者慰霊碑の先には、消えない炎と、原爆ドームが見えています。
この場所に限らないのですが、広島はかなり海外の観光客の方が多くて…それに伴った音声設備もありますし、特にこの資料館にはたくさんの来館者が。
衝撃的な映像や写真、実物なども多く展示されている資料館。この先も伝え続けていくべき事実…今の世間ではこの事実を知らないことの方が恐ろしいことに思えてきます。
資料館のあとにはもうひとつ、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館にも行きました。
館内に入って、はじめにたどり着く追悼空間は…とても安らかで、静かで、別世界のようでした。
ずっとこの地に、眠っているんですよね。
忘れてはならない想いだと感じました。
はりきって予定を組んだあげく、予想以上に歩き倒しました…
路面電車も使わずにね…
でも本っ当にたくさんのものを吸収できた、充実した1日でした！！もちろん足はね、もうボロボロで次の日に影響したくらいですけど。笑
そんな影響があるところから始まった2日目はまた次の記事で～