日差しの強い日々が続いた夏のある日

 

8月の半ばあたりに仕事のスケジュールが

 

出るので連絡するね!と

 

伝えてあったのでラインした

 

サイコはトレンドのデートコースに良く出て来るフレンチの店に

 

彼と行ってみてくれないか?と言って来た

 

”彼はどこでも連れて行ってくれるんでしょ?”

 

と嫌みを言いながら・・・

 

その店はデートやプロポーズに使われる有名店で

 

わたしも何回か行った事がある

 

でも、正直なところお料理は普通・・・

 

ロケーションは抜群にいい!

 

お値段もそれなりにする

 

特に魅力も感じない店に行きたくはない

 

”あの店はランチもディナーも行ったけど、

 

特にどうって事はないし行きたくないの”

 

はっきり断った

 

”いつ行ったの?彼と行ったの?

 

最近、メニュー変わったみたいよ”

 

いつ行ったか言う必要もない

 

何と言われようと行きたくないものは行きたくない

 

ノーだ!

 

下見にわたしを使わないでいただきたい

 

そして彼と進展があったか?

 

何処の誰で職業はなんなのか?

 

根掘り葉掘り聞いて来た

 

そんなの私も知らない(笑)

 

それにたとえその人にお会いしたとしても

 

職業はなんですか?とか訊けない

 

お見合いしてるんじゃないんだからっ!(笑)

 

サイコの嫌みはどんどんエスカレートして行った

 

”彼の効果で綺麗になったのでしょうねぇ~羨ましいわぁ”

 

わたしが太ってしまったと言った直後のコメントがコレだ!

 

綺麗になっただろうなんて微塵も思ってるはずがない

 

”いえいえ、、、今月から真面目にダイエットしたりマッサージしたりしなくちゃ”

 

”彼はありのままのあなたが可愛くて仕方ないと思うよ~

 

彼のために綺麗になってね!わたしは仕事に打ち込みまーす”

 

なんだこれ?

 

いかにもわたしが色ボケして浮かれてる女みたいじゃないか?

 

わたしだって仕事はしてますよ!

 

お花畑でキラキラしてる訳じゃない

 

めちゃバカにしてる

 

とりあえず用件だけ伝えた

 

ホントに不愉快だ