6月22日、日曜日。
仕事から帰ると、母が泣いていた。
「トランプがイランを攻撃して、第三次世界大戦が始まるのよ!」
…泣く理由が壮大すぎる。
私はドッと疲れて「ただいま」とだけ言った。
「アンタが日曜に働くからよ! 聖書には日曜日は休めって書いてあるでしょ! 悔い改めなさい!」
母はゴリゴリのクリスチャン。
私は教会をやめ、祈らず、日曜も働く宗教二世である。
同様に教会を辞めた夫が「まあまあ💦」と仲裁に入るも、夫までとばっちり。
「あなたたち二人が不信仰だから世界が滅びるのよッ!」
いや、それはさすがに責任重すぎ。
「テレビをつけて現実を見なさい!」
と母が叫ぶので渋々TVをつけた。
映っていたのは、お笑い芸人とグルメ番組。
私「ほら、平和じゃん。現実見な?」
母「で、でも朝は『第三次世界大戦』とか『ホルムズ海峡封鎖』って大騒ぎしてたのよ!💦」
……ああ、朝日かTBSあたりの煽りニュースか。
悲壮なBGMと深刻な顔で老人の不安を煽るプロたち。
なぜメディアは情弱な老人を煽るのか?
簡単だ、視聴率を取るためである。
そこに良心は、たぶん無い。
私たち夫婦はもう祈らないし、教会にも行かない。
日曜に働いたくらいで世界が滅びるなら、それはもう天罰というより構造的欠陥だ。
イラン政府は過去に「maybe(たぶん)」と意味深動画で核保有の匂わせ宣言を行った。
手のひらに核ミサイルを載せて「可愛いね」と撫でて見せる動画である。
maybe 「多分」…多分俺ら、核持ってるよw という匂わせだ。
そんなイランに対しトランプ大統領は核施設を限定空爆。
結果、イスラエルとイランは凄いスピードで停戦合意に至った。
批判もあったし問題も残っているが、結果としては「戦争を回避した英断」だったと言えるのではないだろうか。
イラン空軍のメインはF-14やF-4、F-5、Su-22やMiG-21のいわゆる「骨董品」ラインナップ。これに対しイスラエルはF-35と最新鋭装備で完全に圧倒。
仮に全面戦争になっても結果は明白でした。
イラン側の戦闘機、「エリア88」「ファントム無頼」でめっちゃ見たやつ。
F5EタイガーⅡ
F14 トムキャット
これ、1979年に開始した連載漫画なのです。
当時は最新の戦闘機でカッコよかったんですが、今は2025年。
老朽化で殆どが飛びません。
一方で、イスラエルはF-35などのステルス戦闘機を使用。
イスラエルは基本的に「飛んで爆撃して即帰還」なのですが
レーダーに映らないため、イラン側がそもそも発見できない。
空中戦が起こらないのは、そのためです。
「ホルムズ海峡封鎖だ!」と騒ぐ報道もありましたが、封鎖は石油輸出を食い潰す自滅行為。
イランにはメリットがありません。
一方で、イラン国内では女性への抑圧が続いています。
ヒジャブ拒否で拘束され、ゴム弾で片目を潰された女性や若者。
美しかった顔を酸で焼かれ、背骨にまで刺さったゴム弾の写真も報道されました──この政権を「人道的」と言えるでしょうか?
※以下、ショッキング映像です。自己責任でご覧ください。
彼女たちはヒジャブ🧕を拒否しただけです。
こんな目にあわされて良いのでしょうか?
あまりに政府の弾圧が酷いので、イラン高官がモサドに爆殺されても
イラン国民は「ザマアみろ」と喜ぶ有様。
日本メディアはイラン国内の情勢をきちんと報道しているでしょうか?
「あなたは私の目を狙ったが、私の心臓はまだ動いている」BBCニュースより
在米イラン人の中には、「トランプに賛同する」「抑圧が続く限り空爆を歓迎する」という証言も出ています。
Iranian student in USA destroys woke far left pic.twitter.com/tbbW7KgYTb
— World Peace Movement (@darren_stallcup) 2025年6月23日
「私はトランプがやったことすべてに賛成だからここにいます。私の娘と母はテヘラン出身で、そこで育ちました。(中略)彼女たちには権利がなく、女性はほとんど何もできないのです。そして女性の権利を強く支持する左派の人々が(中略)イスラム政権を批判しないのはおかしいと思います」
これは米軍事介入というだけでなく、市民の解放への一歩でもあるのかもしれません。
最後に
「ホルムズ海峡が封鎖されるかも…」と
不安を煽った数時間後、同じ局で芸人が大笑い。
これが日本の「空気優先報道」のリアリティです。
深刻さも危機感も、夜のバラエティで簡単に帳消し。
泣いていた老親も、笑って寝ました。
『深刻な雰囲気』がチャンネルとともに消える夜。
その温度差こそが、今の日本の現実かもしれません。








