同じできごとに対して。
あるときは「大丈夫」と思えて、
別のときには「やっぱりダメかも」と感じてしまう。
そんなふうに、
受け取り方が変わることってありませんか?
うまくいかなかったときに
「自分のやり方がよくなかったのかも…」
と落ち込んでしまう日もあれば、
「ここ惜しかったな。次こうしてみよう」
と、課題として受け取れる日もある。
できごとは同じなのに、
そのあとの『こころ』の重さの違いを
あなたもきっと感じたことがあると思います。
落ち込んだできごとや、苦手意識のあるものなど、
ネガティブな感情として押し込んだ記憶に対して
「意味づけを変えてみよう」
「認知を上書きしてみよう」
という手法があります。
以前「ネガポジ変換」というカタチで
受け取り方を切り替える方法も紹介しました。
(気になる方はこちら
►あなたの魅力発見!ネガポジ変換ワーク)
※noteで書いた記事です。
これは、当時のわたしにとって、
とても大切だった視点のひとつです。
こうした方法は、
こころの負担を軽くするための
ひとつのアプローチになってくれます。
当時を振り返ってみることで、
少しやわらかな受け取り方に更新できるので、
こころは確かに、軽くなることはあります。
「ダメだった」ではなく、
「少し難しかったのかもしれない」
「これは短所だ」ではなく、
「見方を変えれば長所になる」
「何もできなかった」ではなく、
「穏やかな1日だった」
そんなふうに見てみるだけで、
次の1歩を踏み出しやすくなることは
確かにあるんです。
一方で、
できごと自体は、ただ単純に「事実」なだけ。
つまり、もともと『意味』はなくて、
あとから、わたしたちが意味をつけているだけ、
という考え方もあります。
たとえでよく言われるのは、
コップ半分の水のお話。
「あと半分しかない」と思うのか、
それとも「まだ半分もある」と捉えるのか。
あるいは、
ただ「半分入ってるんだな」と、
事実だけを確認することもできる。
意味づけから、少し距離を置くことで、
こころに負荷をかけ過ぎない、
という方法もある、ということです。
ここまで見ると、
「じゃぁ、どっちがいいんだろう?」
と思うかもしれません。
意味づけを変えたほうがいいのか。
それとも、
意味づけを手放した方がいいのか。
大切なのは、
そのどちらかを選ぶことではないんです。
「いま、自分はどう受け取っているんだろう?」
と気づくことを大切にしてみませんか。
意味づけを変えることで、
こころが軽くなることは確かにあります。
でも、
どうしてその意味づけをしてきたのか。
その意味づけをしたことで、
救われていたこと、苦しかったこと、
楽になったこと、余計につらかったことが
あったかもしれない。
そんなふうに、
そっと目を向けて見つめてみると、
また少し違った景色が見えてくることがあります。
わたしたちは、
できごとをただ受け取っているのではなく、
そのときの『こころ』の状態や、
大切にしたいものと一緒に意味をつくっています。
だからこそ、
「どう意味づけるか」を選ぶこともできるし、
「なぜ、そう意味づけてきたのか」に
気づくこともできる。
無理にポジティブに変えることでも、
正しい見方を探すことでもなくて。
いまの自分は、
どんなふうに受け取っているんだろう?
そんなふうに少しだけ立ち止まって、
『いま、感じていること』を眺めてみることが、
これからの「あなたの選択」の場面で、
やさしく背中を押してくれるきっかけになるかもしれません。
今回の記事も、最後までお読みいただき
ありがとうございます。
では、また。
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