デュッセルの駆け込み寺
「美しい」の定義は自分で決めます。
ただし、自分からも他人からも愛されるのは、あなたの心からの笑顔です。
こんにちは、 リナズの里奈です。
私は、高校の頃から寮生活、下宿生活、大学は一人暮らしと、自分の部屋を持っていました。
なぜかウチに、いつも誰かが来ていたり、人が集まったりする場所となっていました。
ある友達は、ウチを「駆け込み寺」と呼ぶようになりました。
とにかくウチに来れば話は聞いてくれるし、食べるものもあるし、飲む物もあるし、泊めてくれるし。。。なんだそうです(笑)
大学の時、塾講師のバイトと掛け持ちで、ショットバーのバーテンダーをやっていた時があったのですが、
今度はいつの間にかそのショットバーが「駆け込み寺」と呼ばれるようになりました。
結婚した後も、新居には毎週末友人達が集まって、ここに来るとホッとするとか、実家に来たみたいだとか言ってくれました。
そう言ってくれて、とても嬉しかったです。
「ここに行けば大丈夫」「この人に話せばなんか気持ちが落ち着く」
そんな感情、私にもあります。
日本に一時帰国をした時に、そんな時代を思い出し、
ドイツでも、そういう場所があったら良いなって思いました。
誰にでもあると思います。
「今更こんなこと誰にも聞けないな」
「ちょっと人に相談するのが恥ずかしい内容だな」
というものから、とっても深刻な悩みまで。
私のサロンはビューティーサロンですから、
美容術を使って問題を解決することに特化してきました。
ただ、サロンをやっていくうちに、美容術の向こう側にある本当のお悩みがある時もしばしば。
ビューティーサロンだからって、美容系の事しか相談できないなんて、そんなことはありません。
このドイツ語が分からないんだけど、、、
この手紙なんて書いてあるの?
こういう問題が起きているんだけれど、どこに行けばいいの?
この商品どうやって使うの?
お化粧品、どうやって選べばいい?
日本だったら、難なくこなせる生活も、ドイツでは事情が違い過ぎてつまづいてばかり。
急に自分が何もできない人になったみたいで、自信を無くしたりします。
そういう小さな小さな課題の積み重ねが、大きなストレスとなってしまう事もあります。
そのストレスが、お肌を荒れさせたり、まつ毛が抜けたり、体調が悪い日が続いたり、
なんとなく気分が落ち込んでしまったりする原因となっている場合があります。
私のサロンは、外見を整えるビューティーだけではなく、
心からのビューティーにも注目して、美しさに拍車をかけるように
どんどん、どんどん輝くビューティーライフを送れるようにしていきます。
困ったときは、なんでも話してください。
うちは皆さんの『駆け込み寺』です。
Rina