夜中に ふと目が覚めて


そっとベッドを抜け出して


また そっと戻ろうとすると


眠っているはずの彼が


左手を大きく広げて


目は閉じたまま


私を迎えてくれる



そして


ぎゅっと抱きしめられる



そのまま


いつの間にか眠りに落ちる



好きなひとの


ぬくもりを感じられるのって


すごくしあわせ。