もう何十回目なんやろうか。娘が病気になって選択と決断を繰り返しおこなってきたこと。外来で医師から聞かれることは、お決まりのパターン化されてるので、大体は前もって決めています。外来受診では、




①症状の変化について

②血液検査

③今後の治療スケジュール 

③その他





この流れで話しが進みます。選択と決断は③番目になるのですが、「今後どうしますか?」と医師に必ず聞かれます。どうしたいのか。はっきりした答えが出せない場合は、ギリギリまで悩んでしまいます。

「治したい」というゴールはあっても、そのために今は何が必要なのか・・

未来から現在をみながら、その時に必要な選択を限られた時間で決めています。





失敗ができなくて、本人ではなく家族が選ぶことが多いので、これが正解かどうか分かりません。(娘は6歳なので選択ができません。)





明るい未来をみてるから、今がどんな状況でも前向きに意識的にしていると思います。何とかなるやろー、って気楽には考えてはないですが、その時々で柔軟に対応ができればいいかなと思っています。







選んだ方向が誤っていた場合は、すぐに切り替えれるようにはした方がいいとは思っています。標準治療をしていないので、これは最初から考えていたことでした。

病院側と連携が上手く出来ないことがあるのですが、少しずつ改善もできたと思います。







外来受診のことについて書いていなかったので、少し続きます▶️▶️▶️





『多くの抗がん剤が延命効果を認証せずに認証されてる』『進行がんの抗がん剤治療の延命効果はわずか』などなど・・色々と衝撃でした。


「標準治療」というと、有効性のエビデンス(証拠)が確立されている治療法だと多くの人は思います。しかし、抗がん剤治療の分野に おいて、本当にそうなのかと疑ってみる余地は大いにあります。無駄な治療の存在や、従来の薬と効果にあまり差がないのに高額な新薬を使う傾向があるなど、抗がん剤治療には問題点が多くあります。

無駄な抗がん剤治療にしがみつき、「生活の質」と「死の質」の両方を低下させ、悲惨な終末期を迎えるがん患者が増えています。抗がん剤治療のやめ時を判断するためには、抗がん剤治療の真実を知ることも大切です。