私達の治療方法は、個人の見解による治療ではなく、複数の病院の先生方、医療機関のメーカー様とも協力しております。

※食事については個人でおこなっております

 

 

 

退院後の生活

2021年11月1日に入院してから入退院を繰り返し、2021年12月15日に退院しました。この日、ピノルビンを30分程点滴して、特に異常もなかったので帰宅しました。抗がん剤は12月15日が最後になります。もう少し、抗がん剤を使用しても良かったのかもしれませんが、入院前から長期入院は考えていなかったので、娘にはCVポートの手術は同意しませんでした。

 

 

ある時から、点滴の注射針が刺さらないことが続き、何度も注射されることがあり、これ以上は血管がボロボロになるだろうと思い、退院を決意しました。2ヵ月程は、CVポートはしなくても手の甲でも注射はできると医師には言われてましたが、思ったよりも早く、限界が来てしまいました。

 

退院後は、自宅での生活になり、水素吸入はそれまでと変わらず10時間は使用していました。その頃は、ハイパーサーミアは2〜3週間に1回のペースで通院していました。また、添加物や農薬食材は控えて、野菜中心の献立にしました。今もですが、食事はなるべく消化に良いものを心がけています。暫くは、抗がん剤の効果もあり、癌の抑制効果もあるだろうと安心して過ごしていました。

 

 

 

 

抗がん剤の効果がなくなり不安になる

そして、抗がん剤の効果もなくなり、そこからは不安の日々でもありました。

水素と温熱だけで本当に効果があるのだろうか?と半信半疑でした。入院中は、標準治療と併用することによって、抗がん剤を増強させる効果があったことは、確信ができる出来事もあったのですが、水素と温熱だけで癌が治る根拠は何もなかったからです。

 

色々と調べると、水素は癌を抑制する効果があることがわかりました。併用する事でも効果があったなら、これ以上は癌が転移したり増大はしないのでは?と期待がありました。水素と癌の研究結果が明らかになるまで待てない、根拠はないかもしれないけど、結果が全てだという想いで、全力でサポートしていました。

 

また、水素吸入は、主に夜間におこなっています。2時間起きにカニューレが鼻から抜け落ちていないか確認していました。娘の寝返りがあまりにも酷くて、気づけばカニューレの先が口元にある状態が何度もありました。その度に元の場所に戻しての繰り返しが続いていました。一応、医療用のテープで固定して、少しはマシになったのですが、外れている時の方が多いです。(今でもこれは悩みでもあります。)

 

 

 


つづく

 

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