

夫の実家が近いこともあり
戌の日もお宮参りも全て
水天宮にお世話になったので、
七五三ももちろんここでしょう!
って事で、まず場所から決まった七五三(笑)
今まで写真館とかスタジオアリス系に
意外にも一度も行かなかった我が家でしたが、
今回ばかりはさすがに撮影もしたいし
袴のレンタルも手配しなければ
つい色々と先延ばしにしていたら…
上に男の子兄弟がいるママ友に
「11月は予約混むから早めがいいよ!」
とお尻を叩かれて
2ヶ月前にようやく重い腰をあげて
リサーチ等に動き始めたのでした。
今回の希望は…
・母親の訪問着レンタル
この3つが叶うお店を探しました
最近はお祝いする人も増えてきてるけど
関東では男の子3歳の七五三って
もともとお祝いする風習はないので、
(関西は3歳もお祝いするらしいですね)
5歳のこの七五三が
最初で最後のセレモニーじゃない?
せっかくなら私も着物着たーい!ってなり
冗談抜きで、今後着物を着る機会なんて
冠婚葬祭しかなさそうなんだもん…
そして両家の祖父母も集合するので
写真館ではなくロケーション撮影にして
たくさん写真を撮ってもらいたい
水天宮近くにもいくつかレンタルがあって
希望と合致したのがここのお店↓
母子着物レンタル&着付けと
40分(80カット)の撮影付きプランがあって
土日価格で¥88000円(税込)でした。
んー、高いのか?安いのか?
相場全くわからない人
たぶん、撮影だけ別で手配すれば
もう少し安く収まったと思うけど…
この繁忙期にカメラマン探しをするのは
スケジュール管理が難しそうだったので
一緒に頼めたのは気持ち的にラクでした
一度、着物を選びに打ち合わせへ。
袴をいくつか出してもらったけど
息子は即決!
「黒がいい」
だって、カッコいいからと。
私個人的な印象としては
なんか黒って強すぎるというか…
(頭の中では歌舞伎の襲名式が思い浮かんだ)
せめて紺色とか深緑とかね、
もう少し柔らかな雰囲気があった方が
良いんじゃないかなと思ったんだけど
それこそ今風のポップなのとかパステル調のもあったが
まぁ息子本人が選んだものだし
「黒は一番格式が高い色ですので…」
と、お店の人にもフォローされて
ゴクンと飲み込みました
私の着る訪問着も息子が「コレ!」と即決。
私は特に希望も無かったので
息子が決めてくれてある意味助かったかも?
↑
※ちなみにどの着物や袴を選んでも
値段が高くなることはなかったので
安心して選べました
若草色っていうのかな、
自分じゃ絶対選ばない色だったので新鮮(笑)
で、ビックリしたのが
会食場所を探す方が大変というね
水天宮周辺で個室のあるお店というと
人形町今半、日山、芳味亭、
あとはロイヤルパークホテルくらい?
なんでも半年前から予約が埋まるらしく
「まず先に会食先を抑えてからの方が…」と
レンタル店の人からアドバイスを頂き
(さすが地元のお店、太い情報網に感謝)
片っ端から飲食店に電話しまくったけど
ランチの時間帯はどこも全滅
夜の時間で奇跡的に空いてた日があって
なんとか予約が取れて一安心でした
水天宮はお宮参りの赤ちゃんがかなり多いので、
早い時間帯の方が混むそうです。
あと、親子丼で有明な玉ひでが現在改装中なのも
個室争奪戦争に拍車がかかってる模様…
さて当日。寒いけど晴れて何より
会食は17:30からで遅めなのと、
水天宮のご祈祷の締め切り15時を考え
逆算して13:30から着付けスタート。
朝がゆっくりなのは余裕あって良かったし
完全手ブラで良いのもラクでした
母親のヘアメイクは¥4000で
別途お願いする事もできたんだけど、
自分で夜会巻きならできるし
メイクもできるのでここは節約で(笑)
その間、子供が待ちぼうけするのも微妙だしね
息子も私もスムーズに着付けが終わり
14時にカメラマンさんと合流、
撮影しながら水天宮へと向かいます。
現地で祖父母と落ち合って
いろいろと写真を撮ってもらったり。
水天宮に慣れてるカメラマンなので
サクサク指示してくれて撮影してゆくー
ただね、水天宮って狭い上に人が多いし
しかも建物が新しくなっちゃってから
ちょっと情緒がないというか…
(モダンすぎちゃって)
背景も人がかなり入り込んじゃいます
こればかりは仕方ないか…
あ、でも気にしてた息子の袴の色だけど
現地に行ってみれば黒で大正解!
やはり静粛な場所ではとても落ち着いて見え
逆にポップな柄だと浮いてしまうかも
(写真館の中なら良いんでしょうけどね)
15時ギリギリだったので
ご祈祷の申し込みはそこまで待たずに。
※ちなみに午前中は2時間待ちだったそう…
夏の暑さで見合わせてた&寒くなる前に…
っていうお宮参り組と、
七五三が見事にかち合う11月の水天宮
ディズニーか
ご祈祷料は1万円〜
銀行窓口みたいな受付なので
のし袋無くても全然いける雰囲気
待合室で番号が呼ばれるまで待つんだけど
お宮参りと七五三を交互に案内してくから
15分くらいは待ったかと。
社殿の前の方しか座席(ベンチ)がなく
保護者1名と子しかそこには座れない。
その他の夫含め祖父母などは後ろの方で
ご祈祷中は立っている必要がありました
↑
これは混んでる11月だからかもしれないが
そして頂けるセット(?)がコチラ↓
トートバッグに入ってるのよね
お札、お守り系多め
(神棚等お祀りする場所がないと厳しそう)
あとは要らない色鉛筆やガーゼハンカチなど
思わず2度見したものが入ってた
これ、あれかな?
その後の会食とかで時間潰すために
お絵描きセットなのかな?とか思ったり。
千歳飴って不味い印象があったんだけど
これは不二家のミルキー味で美味しかった
こんなの食べてたら虫歯になりそうだけどね…
お宮参りの時も思ったけど、
使わなそうなものが結構多いんだよね…
ありがたく頂戴するけどさ
割と巻いた感じのご祈祷も終わり
着物を返却しにお店に戻ります。
日頃から草履に慣れてる息子なので
結局2時間、草履で歩き回っても余裕で
でもその分走ったりするから動きも激しく
途中から着崩れてきてしまい…
お店着く頃には崩壊寸前
もっとキツく着せてもらっても
良かったかもしれないな。
子供だからなかなか難しいけど
さて会食はここ、
すき焼き割烹 日山
すき焼きだと今半の方が有名かも?
日山はミシュラン星1つ取ってから
認知度高まったような気がしますね。
迷路のような店内で迷子になりそう(笑)
趣のある建物がいい感じでした。
前もって予約すればお子様ランチも頼める。
(確か3500円くらいだったかと)
出来合いっぽい味じゃなくて
かなり美味しかったそうですよ(息子談
で、大人はやっぱりすき焼きよね〜
義父出資の元、一番高いコースで
今後、来れる機会もなさそうなので
しっかりと味わって頂きました
お部屋には仲居さんが一人付きっきりで
すき焼きを調理してくれてるので、
美味しい肉を一番美味しい状態で食べられる
盛り付けもキレイで感動ものでした
米沢牛のサーロインは柔らかくて
息子にほとんど奪われましたね(笑)
それくらい美味しかった
おいわいと書かれたデザートプレートも
1枚1枚がとても大きくて
しかも時間かけて味わって食べるもんだから
意外にもお腹パンパンになりました
量より質とはまさにこのことだわ
束の間の楽しい会食、
良い思い出になったなぁ
そんなこんなで楽しかった七五三、
あっという間に終わっちゃって
今後の息子の大きなイベントなんて
次は成人式とか?!
もう無いようなもんだな
何はともあれ…
ここまで健康にすくすくと
無事に5歳の七五三を迎える事ができて
親としてはホッとしたような。
あっという間だった感覚の方が強いかな?
基本、今が一番楽しい人なので
あの頃に戻りたいとかは一切無いんだけど、
隣の3歳の七五三の子の幼い可愛さを見て
ちょっと昔を思い出して見たり
あと1年で幼児が終わってしまう寂しさに
耐えられるかしら…